NISAは楽天証券がおすすめ!メリットや注意点、上手な運用方法

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「楽天証券のNISAって他の証券会社とどう違うの?」

「楽天証券のNISAって楽天会員だといいことある?」

結論から申し上げますと、楽天証券のNISAは他の証券会社のNISAとは、投資信託によるポイントの恩恵が大きい事など異なる点があります。特に楽天会員にとって楽天証券のNISAは、ポイントプログラムなど、メリットが大きいです。

今回は、楽天証券と他の証券会社のNISAの違いや、口座開設から運用の仕方、注意点についても解説します。NISAに不安がある方は第一歩を踏み出すのに役立てて下さい。

  • 楽天証券のNISAが他の証券会社と異なる点は、投信信託でのポイントの恩恵が大きい点である
  • 楽天会員にとって、楽天証券のNISAは楽天スーパーポイントを投資に使えるなどメリットが大きい
  • 楽天証券のNISAで初心者におすすめなのはポイントが貯まりやすいつみたてNISAである

そもそもNISAとは?

楽天証券のNISAならではのメリットを把握するため、まずはNISAとは何か、iDeCoやつみたてNISAとは何が違うのか確認しましょう。

これからNISAを始めたい方に向け、メリットだけでなくデメリットや注意点も解説します。口座開設の仕方や上手な運用方法も合わせて説明するので参考にして下さい。

NISAの特徴

NISAとは、投資をして得た利益のうち、一定額の範囲内で税金がかからない制度です。課税口座では、得た利益に約20%の税金がかかるため、NISAを活用すると節税できる事は着目されています。

ただし、通常の課税口座とは異なり、開設できる口座は1人1口座です。口座は1年毎に変更できますが、1年間のうち1度でも取引きした場合、その年は変更できないなどの決まりがあります。

NISAには、一般NISAとつみたてNISAがあり、いずれも1人1口座で一般NISAとつみたてNISAの併用はできません。口座変更の条件などは同じく上述の通りです。両者は投資できる金額の枠や期間が異なります。

NISA,つみたてNISA、iDeCoの違い

NISA,つみたてNISA、iDeCoのそれぞれの違いを解説します。NISAと、つみたてNISAが1人1口座であるのと同様に、iDeCoも複数の金融機関で同時に加入できません。

またNISAと、つみたてNISAは、併用できませんが、iDeCoとNISAあるいは、iDeCoとつみたてNISAは併用可能です。

  • NISA+つみたてNISA:✖
  • NISA+iDeCo:〇
  • つみたてNISA+iDeCo:〇

NISA,つみたてNISA、iDeCoは、利用条件や投資枠が異なります。様々な面で比較して、初心者におすすめなのは、つみたてNISA「投資信託」だと考察できます。

NISAならびにつみたてNISAとiDeCoの違い

以下、NISA、つみたてNISA、iDeCoの違いをまとめた表を参照して下さい。

NISA つみたてNISA iDeCo
利用条件 日本在住20歳以上 日本在住20歳以上 20歳以上60歳未満の人(※条件あり)
非課税対象 ・運用益 ・運用益 ・運用益 ・積立額が所得控除の対象 ・受取額のうち一定額は非課税
非課税対象商品 投資信託、国内株、外国株 国の基準を満たした投資信託 投資信託、貯金、保険商品
投資枠 120万円(年間) 40万円(年間) 職業、年金制度により異なる
非課税期間 5年 20年 60歳まで
投資可能期間 2023年まで 2037年まで 60歳まで
途中の引き出し できる できる 60歳までできない
運用スタイル 積立・買付 積立 積立

NISA、つみたてNISAは、国内在住の20歳以上であれば、だれでも加入できます。 一方、株式投資により老後資金を作る、年金制度の一環である「iDeCo」の加入は60歳までです。しかも、すべての60歳までの人が加入できるわけではありません。

企業型確定拠出年金(企業が用意した資金を従業員が企業とともに運用し年金を作る制度)に加入している人は、企業が、iDeCoへの同時加入を認めている場合のみ可能となり、会社への確認が必要です。

他にもiDeCoは、農業者年金加入者や国民年金の保険料を免除している人など、加入できない人がいます。また、NISAと、つみたてNISAは自由に引き出せますがiDeCoは60歳になるまで引き出せません。

次にそれぞれ非課税の対象となる商品は以下の通りです。

  • NISA、つみたてNISA:投資商品のみ
  • iDeCo:投資商品、貯金や保険商品など

NISAとつみたてNISAはどっちがいい?

では、NISAと、つみたてNISAは、どちらがよいのでしょうか。

上述の通り、一般的に初心者は、つみたてNISA「投資信託」がおすすめだとされています。

NISAは、運用期間が5年と短く、つみたてNISAと比べると、短期間で資産を増やす投資スタイルです。株をまとまった金額で買い付けて、積極的に売り買いし、利益を増やします。

50万円で購入した株が、60万円になれば、10万円の利益となりますが20万円に下がると、30万円の損失です。株の価格は上がったり、下がったりするため、相場の値動きに気を配らなければなりません。

一方つみたてNISAは、月々こつこつと決まった金額を積み立てる投資スタイルです。日々の株価の動きに神経質になる事なく、貯金の感覚で積み立てるため少ない資産で始められます。

同じ金額を同じタイミングで積み立てながら投資するため、買える株の数は当然、高いときには少なく、安いときは多いです。

つみたてNISAのように、一定額の投資で損益の振幅を抑制しながら投資を続けると長期間での損失は少なくなる傾向があります(※)。

NISAと異なり、つみたてNISAは、日々の値動きというよりは、「長い目で見て相場が上がっているかどうか」を確認すればいいわけです。

以上の理由でつみたてNISAは、NISAと比べると、初心者に向いているとされています。

参照
「波乱に強い積み立て投資 平成の日本株」

楽天証券のNISAは他の証券会社とどう違う?

上述の通り、NISAおよびつみたてNISAは1人1口座のみ開設できます。iDeCoも口座解説できる金融機関は1つだけです。

それではどの金融機関を選ぶとよいのか、人気の高いネット証券3社、楽天証券、SBI証券、松井証券を比べてみました。

楽天証券と他の証券会社はどう違うのか

ここでは楽天証券と他の証券会社の共通点や違いを説明します。

楽天証券と他の証券会社との共通点

楽天証券とSBI証券、松井証券の共通点は、口座開設から入金まですべてネットで完結することです。

また、野村證券や大和証券などの窓口のある対面販売の証券会社と比べると、取引の手数料が比較的安い点も共通しています。

その他の共通点として、「夜間取引」ができることです。ニュースや外国の株の値動きを見ながら、仕事から帰宅した後もリアルタイムで取り引きできます。

楽天証券と他の証券会社との違い

楽天証券と、SBI証券、松井証券の違いは、課税口座の投資額によって決まる手数料です。(NISA口座以外の)課税口座での、取引手数料は、株を売ったときや買ったときに支払う手数料で、証券会社によって異なります。

NISA口座の期間が終了したら、課税口座に移す必要があるので、それぞれの証券会社の課税口座の手数料を比較し確認しておきましょう。

楽天証券と、SBI証券、松井証券の「国内株の現物取引」での手数料を比べた表を参照して下さい。表を見てわかるように、1日に何回取り引きするのか、取引金額はいくらになるのかによって、お得な証券会社は異なります。

楽天証券 SBI証券(スタンダードプラン) 松井証券
5万円まで 50円+消費税 55円 0円
10万円まで 90円+消費税 99円 0円
20万円(松井証券は30万円)まで 105円+消費税 115円 30万円まで300円※口座開設後半年間は0円
50万円まで 250円+消費税 275円 (税込198円) 500円
100万円まで 487円+消費税 535円 (税込385円) 1,000円

楽天証券とSBI証券は、1回の売買取引き金額が20万円までの場合、手数料は同額です。10万円までの取引きにおいて手数料が最も安いのは松井証券で、無料となっています。

ただし10万円を超え20万円から30万円の範囲で、楽天証券やSBI証券の手数料は松井証券より安いです。

手数料のコースの種類に着目し、楽天証券とSBI証券は、現物取引以外のコースで、1日の取引(株の売買)の合計金額に対し手数料が決まるコースがあります。

※松井証券の場合は、プランは1つです。

  • 楽天証券:「いちにち定額コース」
  • SBI証券:「アクティブプラン」

手数料はどちらも、1日の取引金額が10万円までの場合0円、20万円までの場合210円(191円+消費税)です。1日の取引き回数が多い人は、楽天証券の「いちにち定額コース」もしくはSBI証券の「アクティブプラン」を検討しても良いでしょう。

楽天証券のNISAは他のNISAとどう違うのか

NISA口座の場合、楽天証券と他社でどのような違いがあるのでしょうか。

共通点と違いを説明します。

楽天証券のNISAと他のNISAとの共通点

楽天証券、SBI証券、松井証券のそれぞれのNISA口座の共通点は、手数料がかからないことです。

楽天証券のNISAと他のNISAとの違い

楽天証券のNISAは、投資信託やIPO(新規公開株)外国株の取扱数や、取引ツール、ポイントなどサービス面において、SBI証券や松井証券と異なります。

下記の表を参照して下さい。

楽天証券 SBI証券 松井証券
投資信託の取扱数(つみたてNISA) 2600本以上 2600本以上 1100本以上
IPOの取扱数 NISAでは取扱なし 90社以上 11社以上
外国株 6カ国(米国・中国・ASEAN) 9カ国(米国・韓国・香港・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシア) 取扱なし
その他サービス 楽天ポイントがたまるサービスあり Tポイントが貯まるサービスあり 投資ツールが豊富。Amazon Echoと連動した情報提供サービスあり

上の表を参照しおすすめの人は以下の通りです。

  • 投資信託数や外国株で選ぶ人:楽天証券やSBI証券
  • IPOへの投資を考えている人:SBI証券や松井証券

その他のサービスとして、

  • 楽天ポイントを貯めたいなら楽天証券
  • Tポイントを貯めたいならSBI証券
  • 対面販売に近いきめ細やかなサービスを期待するなら松井証券

以上がそれぞれのおすすめポイントです。

楽天証券のNISAが楽天ユーザーにお得な理由

楽天証券のNISAが楽天ユーザーにお得なのは、楽天証券のポイントが貯まるシステムにあります。楽天証券のポイントシステムについて詳しく紹介します。

楽天証券にはポイントプログラムがある

楽天証券には以下の通り、条件によってポイントが付与されるポイントプログラムがあります。

  • 投資信託資産形成ポイント:投資信託で保有している株の価格によって付与
  • ハッピープログラムへの参加:ハッピープログラムへの参加によって付与
  • 楽天クレジットカード決済:クレジットカード決済を行うことで付与
  • キャンペーンの参加:キャンペーンに参加することで付与

結論から申し上げますと、楽天証券のNISAは国内株式や外国株式よりも、投資信託(※)の方がポイントは貯まりやすいです。楽天証券のポイントプログラムと投資信託との関係について説明します。

※投資信託とは、プロに資金を預け運用を任せて行う投資で、それぞれ証券会社に用意される商品です

楽天証券のNISAにおけるポイントのメリット

楽天は、楽天市場の利用でポイントが貯まるのは有名ですが、楽天証券のNISAにおいても楽天証券のポイントプログラムのメリットがあります。1つ1つみてみましょう。

まず、投資信託でポイントを貯める場合、投資信託資産形成ポイントかハッピープログラムかどちらかを選択します。併用はできないので、考えて選びましょう。

楽天証券の投資信託資産形成ポイントの概要

投資信託資産形成ポイントは、課税口座はもちろん、NISAやつみたてNISAの投資信託でもポイントが貯まるシステムです。ただし、iDeCoの投資信託ではポイントは貯まりません。

ポイントの獲得条件は、「月初めと月末時点で投資信託を50万円以上保有していること」です。保有金額に応じて、ポイントが異なります。また、ポイントは「年間で1万2,000ポイントまで」と上限があります。

投資信託の保有残高 獲得ポイント数
50万円以上~200万円未満 50ポイント
200万円以上~400万円未満 100ポイント
400万円以上~600万円未満 150ポイント
800万円以上~1000万円未満 300ポイント
1000万円以上~2000万円未満 500ポイント

ハッピープログラムの概要

ハッピープログラムは、楽天銀行のサービスです。楽天証券ならびに楽天銀行の口座を開設し、口座連携サービス「マネーブリッジ」と「ハッピープログラム」の両方への申し込みが必要です。

課税口座の場合は、株取引の手数料に応じてポイントが貯まります。

一方、投資信託は、残高が10万円ごとに4ポイント付与されるシステムです。

上述の通り、投資形成ポイントは、得られるポイントに上限がありますが、ハッピープログラムには上限はありません。取引きに応じ、ポイントはいくらでも貯まります。

また、ポイントと同時に楽天銀行の会員ステージが上がり、ATMの無料利用回数が増える事もメリットです。

楽天カードクレジット決済

楽天証券の投資信託の積み立てでは、株を、下記の銀行からの引き落とし、ならびにクレジットカード決済で購入できます。

  • 楽天証券
  • 楽天銀行
  • 楽天銀行以外の指定の金融機関
  • 楽天カードクレジット決済

つみたてNISAやNISAで投資信託の積み立てを注文するとき、楽天カードクレジット決済を選択するとポイントが貯まります。 ポイントは、毎月5万円の範囲の決済で適用され、決算額100円につき、1ポイントです。

例えば、つみたてNISAにて、月の積立て上限額の3万3,333円分(年間上限額40万円÷12カ月≒3万3333円/月)クレジット決済を行った場合、毎月333ポイント貯まります。 ただし、積立てのタイミングは月指定です。毎日積み立てする場合は、使えません。

キャンペーンもこまめにチェック

楽天証券や楽天銀行では、様々なキャンペーンを実施しています。例えば、11月現在、以下のキャンペーンが実施されています(※2019年11月4日の情報です)。

  • 株の配当金を楽天銀行口座で受け取ると1件の受け取りにつき、10円プレゼントされるキャンペーン
  • 楽天銀行と楽天証券の口座を同時に開設し、マネーブリッジの設定をすると、1000円プレゼントされるキャンペーン

キャンペーンの内容は変わるため、こまめにチェックしましょう。

楽天証券で現在実施中のキャンペーンはこちらでチェックしましょう!
楽天証券「現在実施中のキャンペーン一覧」

ポイントを有効活用

楽天証券は、投資信託に関するポイントプログラムが充実しています。

つみたてNISAやNISAで貯めたポイント、買い物などで貯まったポイントの活用方法は大きく分けて2つです。

  1. 「投資に使う」方法
  2. 「投資ではなく、ポイントとして使う」方法

それぞれ、説明します。

ポイントを投資に使う

楽天スーパーポイントコースに加入すれば、ポイントを投資に使えます。

ポイントだけで株式や投資信託の商品を購入できるし、ポイントと現金と組み合わせた購入も可能です。

投資信託は、100円から購入できるため、100ポイントあれば投資信託が始められます。お金を失う可能性が心配で投資が始められない人も、ポイント投資なら安心です。

ポイント投資の流れは以下の順番になります。

投資信託の場合は、

  1. 楽天スーパーポイントコースに設定し、投資信託を選ぶ
  2. 利用したいポイントを入力して、購入する

株の購入の場合は、

  1. 楽天スーパーポイントコースに設定する
  2. ポイントの利用設定を行う
  3. 現物株を購入する

利用の方法は、毎月、毎日の利用ポイントの上限を決める方法や全てのポイントを利用する方法から選べます。

ポイントを投資以外に使う方法

ポイントを投資以外に使う方法として、楽天証券に設けられたポイントの利用コースは、2つです。

  • 楽天証券ポイントコース
  • 楽天スーパーポイントコース

投資に使う場合は、楽天スーパーポイントコースの選択が必須ですが、ポイントを投資以外に使う場合は、何に交換するかによってどちらかを選択します。

楽天証券ポイントコースなら、フライトや旅行、外食、買い物に使える「JALのマイレージバンク」へ交換できます。

楽天スーパーポイントコースで貯まったポイントは楽天市場での買い物やマクドナルドや出光など、楽天グループ各社で利用可能です。

どちらのポイントに交換するのか、ライフスタイルに合わせ設定してみましょう。

楽天NISA口座開設から取引までの流れ

楽天のNISAならびにつみたてNISAの口座開設から取り引きまでの大まかな流れを説明します。手順は3ステップです。

  • STEP1,NISA口座の開設
  • STEP2,取引資金の入金
  • STEP3,商品を選んで購入する

それぞれ詳しく説明します。

STEP1,NISA口座の開設

総合口座とNISA口座は、同時に開設できます。

口座の開設方法は、郵送とパソコンやスマートフォンなどオンラインで行う方法があり、オンラインの場合、申込みが完了するまでの所要時間は5分程度です。

オンラインでの口座開設の流れは以下の通りになります。

  1. 楽天証券のホームページで「口座開設」ボタンをクリック
  2. 案内画面に従い、必要事項を入力し、本人確認書類の画像をアップロード
  3. 口座開設後、郵送でログイン情報が届くため、ログインし初期設定を行う
  4. マイナンバーを登録すれば完了

なお、申込期限は、一般NISAが2023年まで、つみたてNISAが2037年までです。

STEP2、取引資金の入金

続いて、ステップ2について、入金から売買までの流れを2つの手順に分けて説明します。

  1. 取引資金を入金する
  2. 商品を選んで購入する

取引資金を入金する

楽天証券のNISAの取引資金は、まず最初に楽天証券口座に入金し、そこから支払われます。

楽天証券口座への入金の方法は4つです。

結論から申し上げますと、ポイントを貯めるなら・楽天カードのクレジット決済がおすすめです。

入金方法 詳細
楽天証券の証券口座から支払う方法 楽天証券の証券口座の預かり金から取引資金を引き落しする方法
楽天カードでクレジット決済する方法 楽天カードクレジット決済により支払う
楽天銀行から支払う方法 楽天銀行から自動で引き落しする(マネーブリッジ)
楽天カードの引き落し口座にて積立てする方法 楽天カードの引き落しで指定している金融機関(楽天銀行以外も可)から引き落し
他の金融機関から支払う方法 楽天証券が指定する利用可能な金融機関から毎月自動で引き落し

楽天カードのクレジット決済を利用すると、積立設定5万円までなら、100円につき1ポイント付与されます。

楽天銀行からの自動引き落としの場合、毎月の希望日を指定できます。

楽天カードの引き落し口座からの積立てでの引き落し日は毎月27日です(株の購入は翌月12日から)。ポイント付与はありません。

楽天証券の投信積立で引き落し可能な金融機関はこちら
楽天証券「投信積立銀行引落サービスご利用可能金融機関」

STEP3、商品を選んで購入する

入金したら、ステップ3で商品を選んで購入します。

株購入の際は口座区分をNISAに選択して下さい。NISAやつみたてNISAの場合、投資できる金額に上限があります。

NISAの投資枠を確認するには、楽天証券の総合口座にログインし、「NISA」のタブをクリックしてNISA専用ページで「NISA口座運用状況」を見て下さい。

NISAの買付け可能額やすでに利用済みの金額がわかります。

楽天証券のNISAの運用方法

楽天証券含め一般的なNIISAでは、120万円まで、株と投資信託の購入が可能です。いずれも非課税で5年間運用できます。

それでは、どのように運用するとよいのか、株、投資信託、それぞれ説明します。

株の運用方法

株の運用方法は2種類あります。

  • 株を「売ってもよい、とする目標金額まで上がったら売却」して利益を出す方法
  • 配当金で利益を出す方法

配当金は、年に1回~2回分配されます。すべての株に配当金があるわけではありません。配当金のない株もあるため楽天証券の公式サイトを確認しましょう。

配当金を非課税にするためには、配当金の受け取りについて「株式数比例配分方式(※)」を選ぶ必要があります。

※株式数比例配分方式とは、あらかじめ証券会社に申し込んで、配当金が証券会社の口座に入金されるようにする方式のことです。

投資信託の運用方法

投資信託の方法は、上述の、株を自ら選んで売買し運用する商品と異なります。投資信託で扱われる商品は専門家が選んで運用する金融商品です。

投資信託の商品は大きく分けて、4つのタイプがあります。

投資信託の商品名 商品の特徴 商品の例
アクティブ型ファンド 様々な運用を行って、利益を積極的にあげていくことを目的とした投資信託 フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
毎月分配型 収益の一部が毎月分配される投資信託 ダイワJ-REITオープン(毎月分配型)
インディックス型 日経平均株価のような指数と連動して動く投資信託 ニッセイ日経平均インデックスファンド
バランス型< 株だけでなく、債券と組み合わせて運用している投資信託 楽天資産形成ファンド

これら違うタイプの投資信託を組み合わせて購入できます。

楽天証券のNISAでおすすめの銘柄

楽天証券の NISAでおすすめの銘柄はどれでしょうか。国内株式や投資信託で、それぞれランキング形式で紹介します。

国内株式
  • 1位 日本たばこ産業
  • 2位 ソフトバンクグループ
  • 3位 オリックス
投資信託
  • 1位 日経ダブルインバース
  • 2位 <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックス・ファンド
  • 3位 eMAXISSlim先進国株式インデックス

国内株式で「日本たばこ産業」の株を買うとすると、約25万円必要です。また株価は日々変動するため、NISAの期間が満了となりいざ売却となったとき、半額以下になっている可能性もあります。

一方、投資信託は、100円から購入できます。ポイントを使って投資すれば、現金が目減りすることもありません。

具体的な株の銘柄と金額を参照してみても、初心者には、投資信託がおすすめだとわかります。

※データ取得期間:2019年10月1日~2019年10月31日

NISA口座活用の注意点

NISA口座活用の注意点は大きく3つです。

  • NISA口座の非課税枠は売却した分回復するわけでない
  • NISA口座期間満了時に課税口座へ移管するタイミングによっては損をする
  • NISA口座は損益通算や損失の繰越控除ができない

1つずつ、説明して行きます。

NISA口座の非課税枠は売却した分回復するわけでない

NISA口座活用の注意点として、株の購入額の上限は年間120万円までで、しかも売却してもその分の枠が復活するわけではありません。

例えば、株を50万円分買って、残りの枠が120万円‐50万円=70万円になったとします。途中で50万円分まるまる売却し、枠内に保有する株がなくなったとしても、その時点で購入可能額は120万円に戻るのでなく70万円のままです。

NISAの非課税枠は保有する額でなく購入で使った額、つまり投資した金額でうまっていく事になります。

NISA口座期間満了時に課税口座へ移管するタイミングによっては損をする

NISA口座で期間満了が近づいたら、保有している株の価格が下がっていないか、売却するタイミングに注意が必要です。

NISA口座で残っていた株が期間満了時に価格が下がっていた場合、課税口座へ移管(お金を移す)した時に利益が出ていなくても課税されます。

例えば、購入時25万円だった株が、期間満了時10万円に下がっていた場合、課税口座へはそのまま10万円の株式として移管されます。

その後、25万円に上がり売却したとします。もともと、25万円だったものを25万円で売却したので、利益は0円なのに、25万円-10万円(課税口座へ移管した時点での株式の金額)=15万円で、15万円分利益が出たとみなされ15万円分が課税の対象になります。

このようなリスクを減らすには、期間満了が近づいたら、利益が上がった瞬間に売却することです。

NISA口座は損益通算や損失の繰越控除ができない

また、NISA口座は、非課税のため、一般の課税口座では可能である「損益通算」や「損失の繰越控除」ができません。

  • 損益通算:損失が出た場合、損失分を利益から差し引いて税金を安くする節税対策
  • 損失の繰越控除:1年で利益と合わせて、損失を控除できなかった場合、翌年に繰り越して税金を安くおさえらる節税対策

利益を出せば節税効果はあるものの、損をするとメリットがないというのがNISA口座です。

楽天証券のつみたてNISAの運用方法

楽天証券でつみたてNISAを運用する方法を説明します。

一般的につみたてNISAで取り扱う商品は、国が定めた基準を満たす投資信託のみです。

※上述の通り、NISA口座とつみたてNISAの口座開設ならびに入金、引き落しの金融機関や方法は同じです。

楽天証券のつみたてNISAの具体的な運用方法

つみたてNISAでは、投資できる金額を決めて運用します。上限は、年間40万円なので、1ヶ月あたり約3万3,333円です。

ちなみに楽天証券の場合、つみたての タイミングは、毎日もしくは、毎月か選べます。

つみたてNISAでおすすめの銘柄

つみたてNISAで取り扱っている投資信託は、厳選されています。楽天証券の場合150本以上あります。

何をいくつ、どれくらい買うとよいのかわからない場合、おすすめパッケージもあるので参考にしましょう。

楽天証券が取り扱う投信積立のパッケージは以下の通りです。

投信信託の分類 金額
先進国債券 3000円 モルガン・スタンレー・グローバル・ボンド・オープン
国内株式 2000円 ニッセイ日経225インデックスファンド
先進国株式 2000円 テンプルトン・グローバル株式ファンド
新興国株式 1500円 インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
国内リート 1000円 ニッセイ Jリートインデックスファンド<購入・換金手数料なし>

楽天証券の投信積立パッケージはこちら
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楽天証券のiDeCoの口座開設から運用まで

NISAとつみたてNISAは併用できませんが、iDeCoは併用できます。楽天証券では、同時開設が可能です。

楽天証券のiDeCoの口座開設の方法を紹介します。

  1. WebサイトよりiDeCo申込書を請求します。このとき、年金手帳があると手続きがスムーズです。楽天証券から、申込書が郵送されたら、申込書に記入し楽天証券へ返送します。
  2. 次に、申込書と一緒に、「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」が同封されています。会社員や公務員の方は、申請書兼証明書を勤め先に提出し、記入してもらいましょう。
  3. 最後に記入済みの申込書と「事業所登録申請書兼第2号加入者に係る事業主の証明書」を両方送付します。記入欄のフリガナの記入漏れが多いようです。郵送する前に、確認してください。

以上の手続きを終え、開設が完了すると、国民年金基金連合会、日本インベスターソリューション&テクノロジー社から書類が届きます。

日本インベスターソリューション&テクノロジー社の書類をもとに、ログイン設定を行いましょう。ログインできたら、掛け金の配分を設定し、いよいよiDeCoによる運用がスタートします。

この記事のまとめ

楽天証券のNISAは特に投信信託でポイントの恩恵が大きいなど他の証券会社と異なるメリットがあります。特に楽天会員にとってメリットは大きく、貯まったポイントは買い物や投資など様々な面での有効活用が可能です。NISAを始めるにあたり、楽天銀行と楽天証券の口座を同時に開設してマネーブリッジを利用すると、さらに大きいメリットがあります。この機会に是非、口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?

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