株の買い方を知りたい!株を買う手順とタイミング

「株式投資を始めたいけれど、どうやって買えばいいのかわからない」
「手続きも面倒そう…」

株投資は難しそうというイメージがありますが、今はネット証券などを使って以前より気軽に始められます。

株を買うときも、アプリなどを使って簡単に注文を出すことができます。

この記事では、株投資を考えている方に、証券会社の選び方や株の買い方銘柄の選び方や買い時などをわかりやすくご説明します。

  • 株を買うには3つの手順でOK
  • 投資商品によって買い方が違う
  • SBI証券なら銘柄コードを入力し、現物取引を選択、注文の登録の3ステップでOK

株の買い方の手順3ステップ

初心者にとっては難しそうに見える株の購入ですが、株を買うための準備は以下の3つの手順で済みます。

  1. 証券会社を選んで口座開設する
  2. 銘柄を選んで何株買うかを考える
  3. 買い時を見極めて注文する

一つずつ詳しく見ていきましょう。

1.証券会社を選んで口座開設

証券会社を選ぶといっても、とてもたくさんあるので選ぶのが難しいですよね。
証券会社を選ぶ際に注目すべきは、取引(売買)手数料です。

手数料は株を売買するときには必ずかかるので、安く抑えたいコストです。なるべく手数料の安い会社を選びましょう。

ネット証券会社なら手数料が安く、Web上で開設手続きが完結できることが多いので手軽に始められます。ネット証券のなかでもおすすめの5社をご紹介します

1位:楽天証券

業界最安水準の手数料

  • 約定ごとに手数料がかかる「超割コース」なら取引金額10万円以下で90円(税抜)
  • 定額の「いちにち定額コース」なら1日10万円以下で無料

おすすめポイント

  • 投資信託の取り扱い数は2600本以上とトップクラス
  • アプリ「iSPEED」には一画面でニュースや気になる銘柄、チャートを選んで表示できる「My Page」機能があり使いやすい

楽天証券の公式サイトはこちら

2位:SBI証券

業界最安水準の手数料

  • 約定ごとに手数料がかかる「スタンダードプラン」なら取引金額10万円以下で90円(税抜)
  • 定額の「アクティブプラン」なら1日10万円以下で無料

おすすめポイント

  • IPO(新規公開株)の引き受けが多く、IPOで利益を出しやすい
  • 「SBI証券 株」アプリは好みに合わせてトップページをカスタマイズでき、個別銘柄情報も充実

SBI証券の公式サイトはこちら

3位:マネックス証券

安めに設定された手数料

  • 国内現物株は取引金額10万円以下で100円(税抜)
  • 米国株の手数料は5ドル(税抜)と業界最安水準

おすすめポイント

  • 米国株の取り扱い数が2800銘柄以上と業界トップクラス
  • アプリ「マネックストレーダー株式」では銘柄ごとのニュースが検索でき、マネックス証券が提供する各種のレポートを読むことができる

マネックス証券の公式サイトはこちら

4位:松井証券

定額で安心の手数料

  • 1日の約定代金が10万円以下なら無料

おすすめポイント

  • 取り扱っている投資信託の多くが販売手数料無料
  • スマホ向けアプリ「株Touch」では、日経平均株価、TOPIX、特定銘柄のチャートの比較ができて便利

松井証券の公式サイトはこちら

5位:カブドットコム証券

ネット証券大手に負けない手数料

  • 取引金額10万円以下で90円(税抜)

おすすめポイント

  • 日経平均株価、TOPIX、米国株価(S&P500)など8銘柄のETF(上場投資信託)の手数料が無料
  • 「kabuステーション」や「kabu smart」など、用途に合わせたスマホアプリが充実

カブドットコム証券の公式サイトはこちら

2.銘柄を選んで何株買うかを考える

いざ株を買おうと思っても、どの銘柄を選べばよいのかは難しいところですよね。
儲かる株を買いたいと思っても、全く馴染みのない株をいきなり購入することはおすすめできません。

まずは下のような自分に馴染みのある会社の株から購入してみましょう。

  • 使用している金融機関や鉄道会社、自動車メーカー、小売業、外食産業、家電メーカーなど愛着のある会社
  • 人工知能、電気自動車、ゲーム関連などこれから成長すると思うテーマの会社

3.買い時を見極めて注文する

買いたい銘柄が決まったら、安いタイミングで買うのがベストです。
まずは株価のチャートを見てみましょう。

高配当株は急落時にも強い

基本的に株は相場の急落時に買うとよいのですが、買いたい会社の業績が落ちたり悪いニュースが流れたりするとさらに下がってしまい、値動きが低迷する場合があるのでおすすめできません。

ただし、利回りで利益を得られやすい高配当株は業績が安定していて配当がもらえて株価の値下がりにも強いという特徴があります。
相場の急落時に買えば利回りも上がり、中長期的に保有しやすいでしょう。

株主優待をねらう

株主優待に興味があるなら、まずは権利確定日をチェックしましょう。株主優待をもらうためには権利確定日にその株を保有している必要があるため、権利確定日が近付くほど購入者が増え株価が上昇する傾向にあるからです。

権利確定日後は売られて値下がりする傾向があり、権利確定日の3ヶ月前くらいが安値になりやすいので、そのタイミングで買うのがおすすめです。

ナンピン買いは要注意

注意したいのが、保有している株が値下がりしたから追加で買い足すというナンピン買いです。
ナンピン買いをすれば保有株の平均単価は下がりますが、その後株価が上昇しない限りいつまで経っても売れない塩漬け株になってしまうこともあります。

ナンピン買いがすすめられる場合は一部ですので、初心者のうちは手を出さないようにしておきましょう。

株はどうやって買う?商品別の買い方とリスクの少ない買い方

買うタイミングを決めたら注文を出しますが、商品によって注文の仕方に若干違いがあります。
また、なるべくリスクの少ない買い方についても解説していきます。

その前に、基本的な注文方法3種類について知っておきましょう。

注文方法の種類

  • 指値注文…自分で売買したいと思う値段を指定して注文を出す注文方法。売買したい値段を自分で決めることができますが、その株価にならなければ約定できないというデメリットもあります。
  • 成行注文…値段を指定せず、注文を出したときの値段で売買する注文方法。なるべく早く売買したいときや相場の動きが激しいときに約定しやすくなります。
  • 逆指値注文…株価が指定した価格以上になれば買い、指定した価格以下になれば売る注文方法。一定の条件で売買できるので、日中あまり株価を見られないサラリーマンの方におすすめです。

おもな商品3種類の買い方

証券会社には株だけでなくさまざまな商品があります。

株を始めるなら、まずは国内株・外国株の買い方をおさえておきましょう。
さらに、初心者の方が始めやすいIPO株投資信託の買い方をご紹介します。

1.国内株・外国株

国内株・外国株を購入する際には、証券会社の口座に購入予定金額を振り込みます。「銘柄」「株数」「値段(指値、成行など)」を決め、注文を出します。

売買が成立することを「約定」といいますが、買い付けができれば約定となります。

外国株にはおもに「米国株」「中国株」「ベトナム株」などがあります。
外国株を買うには、外国株取引口座を開設し資金を入れ、外貨を購入してから株を買う仕組みです。

外国株は証券会社によって取り扱っている国が異なりますので、口座開設前に確認が必要です。
詳しい選び方は、「外国株を買う証券会社の選び方|失敗しない人は国別の特徴から選ぶ」の記事をご覧ください。

2.IPO株

IPO株とは新たに上場する株式のことを指します。
IPO株は上場した後に値上がりすることが多く、比較的容易に利益を出せるため人気です。

ただし、上場前に購入できる権利は抽選に当たらないと得ることができません。IPO株の配分のある証券会社に口座を開き、抽選に申し込んで買うことになります。

3.投資信託

投資信託も証券会社で購入できます。
投資信託は口数指定で買うか、金額指定で買うかに分かれます。また、一括で買う方法と、毎月積み立てで買う方法も選べます。

取り扱い数は証券会社によって違うので確認しておきましょう。

リスクの少ない買い方をしよう

株式投資で一番心配なのがリスクでしょう。
次のような投資方法を選ぶと、リスクを減らすことができます。

株の初心者が失敗しないためのルールとあわせて確認しておきましょう。

少額から始める

まずは少額投資から始めましょう。5万円以下、10万円以下、15万円以下、20万以下の株を探してみると、意外と銘柄数があるものです。

銘柄を分散する

ひとつの銘柄に多額を投資するのではなく、複数の銘柄に分散して投資しましょう。金融機関や自動車メーカーなど業種全体の株が下がることもあるので、業種で分けて投資するのもよいでしょう。

長期保有を前提にする

短期的な売買で儲けることは、プロでも難しいものです。まずは長期保有を考えて銘柄を選びましょう。配当金や優待をチェックしたり、その業種や会社の業績の今後の見通しを考えたりして、中長期的に保有できると思える株を購入しましょう。

「◯◯円下がったら損切りする」というマイルールを決めておく

投資をする場合、全く損をしないというのも難しいものです。また、怖いのが値下がりをし過ぎて売れなくなる塩漬け株になってしまうことです。「◯◯円下がったら損切りする」と自分で決めておくと、予めリスクを減らすことができます。

一方で、あまり悩み過ぎると買うことができないので、とりあえず少額の株を1銘柄買ってみるのもよいでしょう。

一度株を買えば毎日株価をチェックする癖がつきますし、日々の経済情報を見たり、自分で調べたりするようになるはずです。買ってみなければこういった習慣はつきにくいものです。

この記事のまとめ

株を買う手順は3ステップ

  1. 証券会社を選んで口座開設する
  2. 銘柄を選んで何株買うかを考える
  3. 買い時を見極めて注文する

リスクを軽減する買い方は4つ

  1. 少額から始める
  2. 銘柄を分散する
  3. 長期保有を前提にする
  4. マイルールを決めておく

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