株主優待狙いのネット証券比較

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株主優待目的で証券会社を選ぶ場合、どういう基準で選べばいいかわかりにくいですよね。

今回は、株主優待を狙った上級者向けの売買方法である「クロス取引」についてと、優待目的の株取引におすすめの証券会社をご紹介します。

 

<このページで紹介する口座>
証券会社名 ポイント
松井証券 約定代金が10万円以下なら取引手数料無料

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カブドットコム証券 空売り銘柄数が多く、クロス取引の狙える優待が多い

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SBI証券 優待内容を検索しやすい

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楽天証券 取引手数料が安く、クロス取引しやすい

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株主優待狙いの取引方法と証券会社選択の基準

株主優待の取得を狙って証券会社を選ぶとき、チェックするポイントが3つあります。

  1. 優待内容がチェックしやすいこと
  2. 取引手数料がなるべく安いこと
  3. クロス取引しやすいこと・一般信用取引ができること

それぞれのポイントを具体的に説明していきましょう。

1.優待内容がチェックしやすいこと

まず確認したいことは、株式優待の内容が検索しやすいかどうかです。

具体的には、どのような検索条件で検索できるのかということです。

さらに検索結果画面では、知りたい情報が過不足なく確認できるかどうか、次のアクションがしやすいかどうかがポイントです。

検索条件

  • 株主優待内容:ジャンル検索、あいまい検索ができると便利
  • 権利が確定する月:いつ権利が確定するかは把握しておきたいため
  • 投資に必要な金額:今自分が買えるのかどうかを確認するために必要
  • 複数条件での絞り込みが可能
  • 検索条件の入力が簡単

検索結果一覧画面

  • 検索条件が検索結果一覧画面に反映されること
  • 企業情報など詳細な情報へのアクセスが簡単(ワンクリックで遷移)
  • 気に入った銘柄を選択して比較できる
  • 一覧画面から購入が可能

これらの点を比較していくことで、株主優待の内容を探しやすい証券会社が見つかるでしょう。

もし、迷った場合は証券会社比較を参考にしてくださいね。

2.取引手数料がなるべく安いこと

次に確認したいポイントは、取引手数料が安いことです。いくら優待利回りのよい銘柄が見つかっても、取引手数料が高いとその分利益は目減りしてしまいます。

株主優待を狙って取り引きをする場合は、あまり頻繁に株を売買することはないため、1日定額プランよりも1回の取引手数料がより安い証券会社を選ぶとよいでしょう。

3.クロス取引しやすいこと・一般信用取引ができること

株主優待目的で株取引をする場合に上級者が使うテクニックが「クロス取引」です。

クロス取引とは、株主優待目的で購入した銘柄を現物買いし、同数の株を信用売りするという手法です。権利落ち日より後に信用取引で売った分を「現渡(げんわたし)」という方法で相殺します。

権利落ち日後は一般的に株価が下がる傾向にありますが、クロス取引によって下落リスクを回避しつつ株主優待の権利を得られます。

株主優待目的で株を売買するなら、クロス取引で利用したい一般信用取引ができる証券会社かどうかや、取扱銘柄数が豊富かどうかも確認しましょう。

株主優待で選ぶ証券会社4選

では、これらの比較ポイントを踏まえて、証券会社をご紹介します。

株主優待で選ぶ証券会社4社の情報を一覧表にまとめました。いずれも一般信用売りが可能な証券会社です。

  一般信用取引の取引手数料(税抜) クロス取引関連 株主優待内容の検索しやすさ
~10万円 ~30万円 ~50万円 売建可能銘柄数 短期の日数 貸株料
カブドットコム証券 90円 180円 539円 約2,390銘柄 13日 長期:1.50%
短期:3.90%
  • 一般信用売り銘柄でも絞り込める
  • 条件選択と一覧画面がセットで再検索しやすい
松井証券 0円 300円 500円 約940銘柄 短期なし 2.00%
  • 結果画面は株の詳細データが充実
SBI証券 90円 180円 180円 1980銘柄 15日 長期:1.10%
短期:3.90%
  • カテゴリーで検索できる
  • 株主優待利回りでも絞り込める
  • 条件選択と一覧画面がセットで再検索しやすい
楽天証券 90円 180円 180円 180銘柄 14日 長期:1.10%
短期:3.90%
  • 手数料と金利が安い

一般信用取引の空売り銘柄数が多いカブドットコム証券

カブドットコム証券は、一般信用取引の空売り銘柄数が多い証券会社です。クロス取引での株主優待を狙うなら外せない証券口座といえるでしょう。検索条件では、自社が取り扱っている空売り銘柄でも絞り込みができます。

手数料が少々高いのは難点ですが、長期の一般信用取引なら貸株料が年率1.50%と低く抑えられています。

SBI証券は優待内容の探しやすい

SBI証券は、画面左側のボタンをクリックするだけで株式優待内容をカテゴリー別・優待権利確定月・優待獲得に必要な金額で絞り込める点が非常に便利です。優待内容の検索用に口座開設をしてもよいぐらい便利ですが、一般信用取引の売建可能銘柄数も比較的多いので、株主優待用の証券会社として利用するのに十分魅力的です。

10万円以下未満の取引なら手数料無料の松井証券

松井証券は、1日の約定金額が10万円以下の場合、手数料が無料です。一般信用取引の売建可能銘柄数もカブドットコム証券に次いで多いので、クロス取引もしやすいでしょう。ただし、10万円を超える取り引きの場合は他の証券会社の方が、手数料が安くなります。取引金額により使い分けるのもよいでしょう。

取引手数料の安さが魅力の楽天証券

楽天証券の魅力は、取引手数料の安さです。10万円以下では90円(税抜)、50万円でも180円(税抜)です。株主優待関連銘柄の検索がややしづらいのと、一般信用取引の売建可能銘柄数が少ない点はネックですが、希望の銘柄でクロス取引できそうなら口座開設してもよいでしょう。

まとめ

株主優待目的の株式投資で選ぶ証券会社を紹介しました。証券会社を選ぶポイントは以下の3点です。

  1. 優待内容がチェックしやすいこと
  2. 取引手数料ができるかぎり安いこと
  3. クロス取引しやすいこと・一般信用取引ができること

この3ポイントで検証した結果、以下の証券会社を紹介しました。

  • カブドットコム証券:一般信用取引の空売り銘柄数の多さと検索しやすさ
  • SBI証券:優待内容の探しやすい
  • 松井証券:10万円以下の取引なら手数料無料
  • 楽天証券:取引手数料の安さが魅力

証券会社の口座開設自体は無料です。株式優待銘柄を選ぶときはカブドットコム証券を利用する、10万円以下の株取引をするなら松井証券にする、など上手に使い分けてみるのもよいでしょう。また、クロス取引で利用する一般信用取引では、扱える株の数が決まっています。人気銘柄は争奪戦になりますので、その点でも複数の証券口座を開設することはメリットです。

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