楽天証券の株アプリ「iSPEED」は便利!主な機能と簡単な使い方

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楽天証券のiSPEED for iPhone/Android

楽天証券が提供している株取引アプリ「iSPEED」では、チャートのチェックや情報収集、注文、資産管理などの機能を利用することができます。

ネット証券の中でも利用者が多く、使いやすいと人気の楽天証券アプリiSPEEDの特徴や機能をご紹介します。

楽天証券の株アプリ「iSPEED」の特徴

  • 注文までの操作がタップ回数も少なく使いやすい
  • テクニカルチャートが豊富
  • 企業情報の通知をしてくれるので見逃さない

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楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」の基本情報

楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」を使ってみる前に、対応機種や取扱銘柄数など基本情報を確認してみましょう。
初心者でもわかりやすいインターフェイスと機能で、快適に株投資ができます。

アプリ「iSPEED」の基本情報
対応機種 iPhone /iPad/iPad mini/iPod touch(iOS111以上)
Apple Watch(watch OS4)/Android( 4.3以上)
対応取引方法 国内株式(現物・信用)/NISA
リアルタイム入出金 可能
銘柄 登録可能数 1,000銘柄

初心者向きの株アプリで使いやすいのは?おすすめスマホ株アプリ3選の記事でも株初心者向けのアプリとして紹介しています。

続いて、楽天証券の「iSPEED」に搭載されている機能を紹介しながら、アプリのメリット・デメリットについて紹介していきます。

楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」のメリットとデメリット

iSPEEDは、国内株式の現物取引と信用取引に対応しており、指値注文や成行注文、逆指値注文など基本的な注文方法に加えて「逆指値付通常注文」を出すことも可能です。
リアルタイム入金や出金もアプリから行うことができます。

これから株を始める初心者の方に必要十分な機能が入っているiSPEEDですが、メリットとデメリットの両方があります。それぞれ具体的に見ていきましょう。

楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」のメリット

メリット1:発注のための操作が簡単

iSPEEDでの注文操作は、注文画面から

  1. 「シンプル注文」
  2. 「プロ注文」

の2種類の方法で注文が出せるほか、板やチャートを見ながら最短ワンタップで注文することもできる「エクスプレス注文」も導入されました。

小さなスマホの画面で入力内容に間違いがないようにするには操作性が高く間違いが起こりにくいアプリを使うことが大切です。

便利な「エクスプレス注文」については後ほど説明します。

メリット2:欲しい情報を効率的に得られる

投資したい銘柄や市況についての情報を多く集めることができれば、実現性の高い予測ができ利益を上げることができます。
しかし、多すぎる情報の中から自分に必要な情報だけを選び出すのは大変です。

iSPEEDの「MyPage機能」なら、どの情報を表示させるかを選ぶことができるので、必要な情報を効率よく集められます。

iSPEEDマイページ機能

15種類のテクニカルチャートをWEB版と同じように使うことができます。
また、チャートの形状からも銘柄検索をすることができます。

メリット3:株アラート機能でニュースや株価を知ることができる

スマホを外で持ち歩いているときにうれしいのが、iSPEEDの「株アラート機能」です。
指定した銘柄の株価が指定の条件に到達したときやその銘柄に関する重大なニュースが配信されたとき、投資家に知らせてくれる機能です。

特に株価が予想より下がりそうな場合、その兆候をできるだけ早く察知して対処しなければ損失が膨らんでしまいます。株アラート機能を使えば、早めに変化の兆候をつかむことができます

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楽天証券のスマホアプリ「iSPEED」のデメリット

それでは、iSPEEDのデメリットも確認しておきましょう。

デメリット1:カスタマイズを終えるまでに時間がかかる

チャートやニュース、その他さまざまな機能を「使うか・使わないか」「何を表示するか・しないか」の選択肢が幅広いためかえって迷ってしまうかもしれません

デメリット2:株取引の手数料は他の証券会社の方が安い場合も

楽天証券の取引手数料は安い方ですが、手数料がより安い証券会社は他にもあります
アプリそのもののデメリットではありませんが、どの証券会社で取引するか事前によく検討するほうがよいでしょう。

楽天証券のスマホアプリの入出金機能

アプリ「iSPEED」で取引をするには、楽天証券の口座に事前に資金を入金しておく必要があります。
注文をする際にはお金を証券口座に入れておかなければなりませんし、株で得た利益を自分の銀行口座に移すこともあります。
そのような場合に使う機能を入出金機能といい、アプリで行うことができます。

アプリからSBI証券Webサイトへ移り、入出金手続きをすることができます。

楽天証券のスマホアプリの注文機能

それでは、実際に株を買う際にはどのような画面でどのように注文するのでしょうか。

iSPEEDは、株式の現物取引と信用取引に対応しています。「注文」画面からの他に、チャートや板から通常注文、逆指値注文、逆指値付通常注文をすることができます。

注文できる方法

注文画面から チャートから 板注文 エクスプレス注文

またシンプル注文とプロ注文の2種類があります。

シンプル注文 プロ注文
指値、成行
逆指値付通常注文 ×
逆指値注文 ×

「エクスプレス注文」では、価格をクリックするだけで発注することができます。

【画像あり】iSPEEDで注文するまでの手順

例として「現物エクスプレス注文」の手順をご紹介します。
まずは設定をします。ここで設定をすることで、毎回設定をする手間を省くことができます。

手順 スマホ画面
STEP1
「注文」画面から「現物エクスプレス注文」をタップ
STEP2
「同意して利用する」をタップ
STEP3
注文設定を入力

いよいよ実際の「買い注文」です。

手順 スマホ画面
STEP4
注文画面から「現物エクスプレス注文」をタップ
STEP5
「保有銘柄一覧」から銘柄を選択
STEP6
「買い」をタップ
STEP7
「注文確認」画面の「注文する」をタップ

これで「買い注文」は完了です。

楽天証券のスマホアプリではどんな情報が収集できるか

投資判断のためには、多くの情報が活用できると有利です。
ただし、あまり多くの情報を取り入れすぎると頭が混乱して株取引ができなくなってしまいます。
必要な情報を効率よく得るために、次の3つを中心に毎日根気よくチェックし続けるようにしましょう。

  • 興味がある業界や銘柄の値動き
  • 投資している企業や業界に関するニュース
  • 株式市場全体に影響を与えるニュース

それぞれのニュースを確認するための機能を詳しくご紹介します。

興味がある業界や銘柄の値動き

投資の初心者は「興味のあるよく知っている業界」に投資をすることから始めると、これから株価が上がりそうか下がりそうかの判断がしやすくなります。 同じ業界に属する企業の中でも、株価が伸びていきそうな企業や、株価の伸びが落ち着いている企業があります。

iSPEEDの「ランキング」機能を使うと、「よく売買された銘柄」「値上り率が高い銘柄」など、さまざまな観点で銘柄をランキングすることができ、投資判断にとても役立ちます。

投資している企業や業界に関するニュース

実際に株式を購入し株主となったら、「どのような活動をしているか」「成長していきそうか」「よくない動きがあるか」を確認しなければなりません。
特に業績悪化の兆候には、早めに気づきたいところです。 「株アラート機能」を利用することで、気になる企業に関するニュースが配信された場合にすぐに知ることができます。

株式市場全体に影響を与えるニュース

企業は常に、他者との関係の中で利益を上げる活動をしています。そのため、日本や世界の経済の動きが企業の経営状態に影響することも多くあります。
株式市場全体に影響が出るような金融・経済に関するニュースも、ぜひチェックしておきましょう。

iSPEEDでは、国内株式、為替/金利、アジア市況、米国市況、欧州市況、債券の6つのジャンルのニュースを閲覧することができます。

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