スマホアプリ「DMM株」の特徴|メリット・デメリットと機能を解説

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DMM.com証券はCMで見たことがある方も多いでしょう。FXで有名な当社ですが、2018年4月からネット証券のサービスも開始しました。今回は「DMM株」スマホアプリについて、その特徴や機能、メリット・デメリットまでご紹介します

「DMM株」スマホアプリとは?

引用元:DMM.com証券

当アプリは、iOS、Androidともに対応しており、国内・外国株式、信用取引やNISA口座での注文、チャート・ニュース・ランキングなどの情報収集ができます。

また、1つのアプリで「かんたんモード」と「ノーマルモード」への切り替えが可能となっており株の初心者でも安心です。それでは、DMM.com証券の「DMM株」スマホアプリ内容を詳しく見てみましょう。

スマホアプリ「DMM株」のメリットとデメリット

まずは、「DMM株」スマホアプリのメリット・デメリットをご紹介します。

スマホアプリ「DMM株」のメリット

  • テーマ検索とキーワード検索
  • 多様な国内現物株の注文方法

メリット1、テーマ検索とキーワード検索

初心者の場合、どのような銘柄に投資をしたらよいのか、わからないことが多いですよね。当アプリでは個別銘柄のテーマやキーワードで検索できます。自分の気になる分野の銘柄を探すことができるのは便利でしょう。

メリット2、多様な国内現物株の注文方法

国内現物株式の注文は、通常注文、逆指値、OCO(指値と逆指値を同時に注文して、片方が成立したらもう片方の注文が自動的に取り消される注文方法)、スピード注文、板発注、チャート発注、NISA口座にも対応。多様な注文ができ、日中忙しい方にもありがたいでしょう

スマホアプリ「DMM株」のデメリット

  • かんたんモードではNISA口座での取り引きはできない
  • 海外主要指標、為替がアプリで見られない

かんたんモードではNISA口座での取り引きはできない

DMM.com証券でもNISA口座は開設することができますが、かんたんモードではNISA口座で取り引きをすることができません。取り引きをする場合は、ノーマルモードを選択し、買付注文をしましょう。かんたんモードでの取り引きに慣れれば、ノーマルモードでも操作が難しいということはありませんので、安心してくださいね。

海外主要指標、為替レートがアプリで見られない

FXのアプリでは為替レートを見ることができるのですが、株アプリでは見ることができません。公式サイトでのみ確認することができるようになっています。

アプリだけじゃない!DMM.com証券の魅力「手数料の安さ」

2つのデメリットを紹介しましたが、DMM.com証券は手数料の安くライブスター証券と並ぶ業界最安水準となっています。アプリの使いやすさだけではなく、手数料の安さにも注目して証券会社選びをしてみてくださいね。

DMM.com証券の手数料(税抜)
金額 ~5万円 ~10万円 ~30万円 ~50万円 ~100万円
現物約定 50 80 180 340

口座開設はこちら

「DMM株」のスマホアプリの入出金機能

取り引きをする際に、初めに必要になるのが入出金の手続きですよね。当アプリでは「クイック入出金」に対応しています。全国の金融機関と提携しており、24時間リアルタイムでの入金が可能。手数料も無料です。

入金の仕方を詳しく見てみましょう。まず、メニューから「クイック入金」を選択します。

1.「クイック入金」を選択する 2.金額、金融機関を選択する
3.取引暗証番号を入力し、入金内容確認をタップ 4.さらに「金融機関へ」をタップすると提携した金融機関サイトへ移行

最後に「金融機関へ」をタップすると、提携した金融機関サイトに移行します。そちらで必要事項を入力し、完了しましょう。

スマホアプリ「DMM株」の注文機能

当アプリでは現物株式の通常注文以外に、逆指値、OCO(指値と逆指値を同時に注文して、片方が成立したらもう片方の注文が自動的に取り消される注文方法)、スピード注文、板発注、チャート発注、NISA口座、信用取引、外国株の取引にも対応しています。

ここでは国内株の買い注文(通常・スピード・板・チャート)について、画面とともに見てみましょう。

通常注文

メニューバーで「注文」をタップします。

1.メニューバーで「注文」をタップ 2.注文銘柄選択画面のメニューから、銘柄を検索します
3.注文選択画面にて、「買注文」をタップします 4.「現物買注文」画面にて、株数や価格など、必要事項を入力

最後に「注文確認」をタップし、取引暗証番号を入力後、「注文」をタップして注文完了となります。「注文約定照会へ」をタップして注文確認をしましょう。

スピード注文

「注文選択画面」までは通常注文と同じです。注文選択画面で「スピード注文」を選択します。

1.注文選択画面で「スピード注文」を選択 2.「数量」「Tick」「買」を入力する
3.取引暗証番号を入力後、「注文」をタップ 4.「注文約定照会へ」をタップして注文確認

最後に「注文約定照会へ」をタップして注文確認をしましょう。

板発注

「注文選択画面」までは通常注文と同じです。注文選択画面で「板発注」を選択します。

1.注文選択画面で「板発注」を選択 2.「数量」を入力し、買数量の価格をダブルタップ※「成行」の場合は隣の空白欄

取引暗証番号を入力後、「注文」をタップして注文完了となります。「注文約定照会へ」をタップして注文確認をしましょう。

チャート発注

「注文選択画面」までは通常注文と同じです。注文選択画面で「チャート発注」を選択します。

1.注文選択画面で「チャート発注」を選択 2.チャート発注画面で「数量」「Tick」を入力し、「買」をタップ
3.取引暗証番号を入力後、「注文」をタップ 4.「注文約定照会へ」をタップして注文確認

取引暗証番号を入力後、「注文」をタップして注文完了となります。「注文約定照会へ」をタップして注文確認をしましょう。

スマホアプリ「DMM株」でできる情報収集

当アプリの、3つの情報収集機能をご紹介します。初心者にまず使ってほしい機能ですので、ぜひチェックしてみてくださいね。

テーマ検索

初心者の方がぜひ試したいのがテーマ検索です。「メニュー」から「銘柄検索」、「テーマ検索」を選択すると「テーマ検索画面」が表示されます。

例えばディフェンシブ、個人消費関連、スポーツ、介護関連などのテーマがあります。選択するとテーマの解説や関連銘柄が表示されます。テーマ詳細画面では最低投資金額と表示順を絞り込んで検索できます。

マーケット情報

メニューより「マーケット」、「ニュース」をタップすると、主要指数とニュースが閲覧できます。

ロイター国内ニュースやみんかぶの情報、また四季報の表示できます。

チャート情報

銘柄詳細で「チャート」を選択すると、チャートが閲覧できます。移動平均線、ボリンジャーバンド、一目均衡表、RSIなどの指標を見ることができます。

メインチャート 4画面チャートの表示

メインチャート(小)をタップすると、大きなメインチャートが出てきます。この画面ではテクニカルの設定や描画、また4画面チャートの表示もできます。

メインチャート、4画面チャートともに横画面表示可能なので、詳しく分析できます。

スマホアプリ「DMM株」で使える便利な機能

当アプリで使える便利な機能を3つご紹介します。これだけは押さえておきたいという基本的な機能です。

ポイント交換

当社が独自で行っている「DMM株ポイント」。売買手数料の1%がポイントとして貯まり、1ポイント=1円で還元されます。1000ポイントで交換可能で、証券口座に入金できます。 画面メニューから「ポイント交換・履歴」を選択すると、ポイント交換画面が表示されます。このページからポイント履歴を見ることができます。

国内指数

日経平均、TOPIX、マザーズ指数などの国内指数を当社で46種類見ることができます。タップするとチャートも表示されます。 メニューのマーケットから、「主要指数」を選択しましょう。

ランキング

メニューの銘柄検索から、「ランキング」をタップするとランキング画面が表示されます。

全市場や東証全体、JASDAQなどの値上がり率、値下がり率、出来高、売買代金などのランキングを見ることができます。

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