岡三オンライン証券のスマホアプリ「岡三カブスマホ」の特徴

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創業96年を超える老舗証券会社の岡三証券。そのグループ企業である岡三オンライン証券は、トレーディングツールや投資情報が豊富です。顧客満足度調査などからも、評価の高いアプリがそろっています。初心者から上級者まで幅広く対応し、自分の経験値に合わせたツールを選ぶことができます。

中でもシンプルな操作性で使いやすいのが、岡三オンライン証券が提供するアプリ「岡三カブスマホ」です。AndroidやiOSに対応しています。ここでは、岡三オンライン証券の「岡三カブスマホ」の特徴やおもな機能、メリットを紹介します。

岡三オンライン証券のスマホアプリの注文機能

「岡三カブスマホ」は、2017年10月6日から提供が始まりました。オンライン上での取引操作がよりシンプルになり、銘柄検索画面から発注画面がワンタップで移動、スマホならではの簡単操作で株の発注ができます。さらに、個別銘柄情報やチャート、国内主要指標、ニュース、ランキングなどの情報機能をあわせもち多彩な情報収集を可能にするのが「岡三カブスマホ」です。

シンプルな操作で発注が可能に

アプリ内では、現物取引と信用取引ができます。通常注文だけでなく、逆指値注文にも対応しているので、取引のできる日中に動きの取りづらいサラリーマンの方にはありがたい機能でしょう。

引用元:岡三カブスマホ利用マニュアル

注文は登録銘柄の銘柄一覧画面、もしくは検索画面から行います。注文したい銘柄をタップした後、「現物」か「信用」マークをタップすると、注文画面に移行します。価格や株数などを入力したら、右上の「注文確認」ボタンを押しましょう。注文内容を確認し、最下部にある取引パスワードを入力して、注文となります。

日本株の現物・信用取引のみに対応

岡三カブスマホは、使い勝手の良いアプリですが、デメリットが一つだけあります。それは岡三カブスマホでの取引は、日本株式の現物取引と信用取引のみに限られる点です。外国株や投資信託なども売買できるほかの証券会社のアプリと比べると見劣りするかもしれません。しかし、「日本株だけを売買したい」人にとっては、余計な機能がなくて使いやすいといえます。

最大のメリットは豊富な投資情報

岡三カブスマホの特徴は豊富な情報量です。日経平均やTOPIX、JPX日経400などの主要指標を見ることができます。また、ロイターや時事通信社ニュースも無料で閲覧でき、IPO(新規公開株)情報のチェックもできます。PC版「岡三ネットトレーダーシリーズ」と同等数のニュースをアプリ内で閲覧できるようになっています。

一押しの「投資情報ツール」とは?

中でも、情報ツールとして活用したいのが、「投資情報局」です。岡三オンライン証券が提供する投資情報の総合ページですが、投資に関するタイムリーな情報がアップされるほか、個別銘柄に対するアナリストレポートやマーケットレポート、決算速報情報なども読むことができます。ネット証券でありながら、岡三証券のアナリストレポートを閲覧できるのは、当社ならではの強みといえるでしょう。

引用: https://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/member/investment/

また、新しい投資情報ツールとして紹介したいのは「#カブトレンド」です。TwitterやFacebookなどのSNSに飛び交う株式に関する情報をAIが分析して情報提供するので、SNS市場における投資トレンドを知ることができます。「ソーシャルスコア=SNSの今の盛り上がり度」をランキング化し、その話題がネガティブなのか、ポジティブなのかを判断します。

引用: https://www.okasan-online.co.jp/entrytools/kabutrend/

「投資情報局」と「#カブトレンド」

「投資情報局」と「#カブトレンド」への操作画面を紹介します。

株式投資情報局

投資情報局は、岡三オンライン証券でも人気のコンテンツです。アプリ画面では、ホーム上部の「情報局」のボタンをタップすると、外部サイトの「投資情報局」が起動します。

引用元:岡三カブスマホ利用マニュアル

前述のように、各種レポートのほか、活況銘柄や活況セクター、売買サイン点灯銘柄、決算発表銘柄・株主優待・経済指標情報が記載されたカレンダー、テクニカル・ランキングなどの情報を閲覧することができます。

「#カブトレンド」

「#カブトレンド」は、SNS上の株式に関する情報をAIが分析し、投資情報として提供されるもの。1分ごとに情報が更新されるため、気になる銘柄や銘柄に関する市場の評価をリアルタイムで確認することができます。

引用元:岡三オンライン証券「#カブトレンド」

気になる銘柄があれば、「注文する」ボタンを押せば、取引画面が起動、いつもの注文画面から注文が可能です。いずれも、岡三オンライン証券が提供する外部サイトですが、プロからアマチュアまでの投資情報を網羅しているので、デイトレーダーにも人気です。もちろん、投資の初心者にとってもこれらの情報ツールの提供は大いに参考になるはずです。

「カブスマホ」のほかの機能は?

テクニカル高機能チャート

アプリ内には、高機能チャートが搭載されています。チャート分析は投資の中・上級者向けかもしれませんが、テクニカル分析に必要な各種指標、移動平均線、ボリンジャーバンド、RSIなどの指標が表示されます。

引用元:岡三カブスマホ利用マニュアル

縦にスワイプすればフルスクリーン表示され、また横画面表示にも対応しているので、より詳しいチャート分析が可能になっています。

アラートも簡単登録できる!

設定した株価になるとメールが送信される「アラート機能」も大変便利な機能です。アラート機能を活用すれば、価格のタイミングを逃さず、売買ができるため、ぜひ活用したいもの。損切りの決め手として使うこともできます。価格アラートは、現在価格の上、もしくは下の価格を設定可能。岡三ネットトレーダーと連動しており、簡単に登録できます。

引用: https://www.okasan-online.co.jp/ont/smt/ont_smt/

また、銘柄の監視機能は、「一回限り・毎日繰り返し・毎前場・毎後場繰り返し」の3つの中から選択します。アラートメールの利用には、ホーム画面の【設定】からメールアドレスを登録する必要があります。あらかじめ登録しておきましょう。

岡三オンライン証券のスマホアプリの入出金機能

注文をする際にはお金を証券口座に入れておかなければならず、株で得た利益を自分の銀行口座に移すこともあります。そのような場合に使う機能を入出金機能といい、アプリで操作することができます。岡三カブスマホの即時入出金は、提携金融機関でインターネットバンキングを契約している場合に利用でき、振込手数料は無料(岡三オンライン証券負担)です。

引用元:岡三カブスマホ利用マニュアル

画面とともに、詳しくご説明しましょう。まずはアプリ下のグローバルメニューの「資産状況」をタップします。現物、信用などの保有資産の選択画面が出てきますので、下の「入金」「出金」を選択すると、Webページにリンクします。

利用する金融機関を選択します。提携先である「みずほ銀行、三井住友銀行、三菱UFJ銀行、りそな銀行、セブン銀行、ゆうちょ銀行」などから選択。入出金金額、入出金先口座を指定し、取引パスワードを入力後、各金融機関のサイトに移動して手続きに進みます。

このように、アプリ内では、紹介した以外にも、豊富な銘柄ランキング情報の閲覧、板画面やチャート画面のフルスクリーン表示など、便利な機能を搭載しています。日本株取引に特化した「岡三カブスマホ」は、シンプルかつ、利便性の高いスマホアプリといえるでしょう。

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