IPOの当選確率はどのくらい?当たらない理由と確率を上げる方法

「IPOに全然当たらない!」
「IPOの当選確率って上げられるの?」

低リスクで利益を出しやすいIPOですが、まずは当選しなければ始まりません。
IPOの抽選になかなか当たらないのは、何が原因なのでしょうか。

IPOの抽選は証券会社によって抽選方法や時期などいろいろな点が異なるため、当選確率アップのための対処が必要です。

この記事では、IPOの抽選に当たらない理由当選確率を上げるための方法をご紹介します。

  • IPOの当選確率を上げるためには複数の証券口座開設がおすすめ
  • おすすめの組み合わせはSBI証券とマネックス証券
  • SBI証券とマネックス証券は抽選対象の株数が多い
  • さらにSBI証券では、抽選に外れたとしても次回以降当選確率が上がる「チャレンジポイント」が貯まる

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SBI証券 今月のキャンペーン 取扱数
(2018)
取扱数
(2017)
取扱数
(2016)
SBIロゴ
現金 62 83 76
完全平等 前受金 口座開設数 主幹事数(2018)
× 多い 8
SMBC日興証券 今月のキャンペーン 取扱数
(2018)
取扱数
(2017)
取扱数
(2016)
現金 52 71 64
完全平等 前受金 口座開設数 主幹事数
× 多い 14
岡三オンライン証券 今月のキャンペーン 取扱数
(2018)
取扱数
(2017)
取扱数
(2016)
その他 36 23 6
完全平等 前受金 口座開設数 主幹事数
× 無し やや少ない 0
カブドットコム証券 今月のキャンペーン 取扱数
(2018)
取扱数
(2017)
取扱数
(2016)
カブドットコムロゴ
その他 16 27 19
完全平等 前受金 口座開設数 主幹事数
無し やや多い 0

「今月のキャンペーン」アイコンの凡例:

  • 手数料...手数料
  • 現金...現金
  • ポイント...ポイント
  • その他...その他

IPOに当たらない!当選しない3つの理由

IPOの抽選に当たらないのはなぜなのでしょうか。
理由として以下の3つが挙げられます。

  1. そもそもIPOの倍率は高い
  2. 抽選方法は全員に平等ではない
  3. ライバルが多い口座を利用している

1.そもそもIPOの倍率はかなり高い

IPO株は、低リスクで利益を得られることが多くとても人気があります。そのため、IPOの抽選倍率はだいたい50倍~100倍、つまり100人のうち1人か2人しか当たりません

2.抽選方法は全員に平等ではない

IPO株の抽選は、必ずしも平等ではありません。
資金やポイントを持っている人が優遇されることが多いのです。

3.ライバルが多い証券口座を利用している

開設口座数の多い証券会社は安心感がありますが、IPOの抽選の面では不利です。開設口座数が多いということは、それだけライバルも多いということだからです。

各証券会社の開設口座数がどのくらいなのかを比べてみましょう。(2018年3月末時点・当社調べ)

証券会社名 開設口座数
SBI証券 4,261,410件
楽天証券 2,610,549件
SMBC日興証券 2,130,000件
マネックス証券 1,760,805件
カブドットコム証券 1,092,804件
GMOクリック証券 339,320件
岡三オンライン証券 171,816件
松井証券 141,227件

SBI証券や楽天証券は人気の証券会社ですが、口座数が多ければ単純に競争率は上がり当選確率は下がります。

次からは、IPOの抽選方法や口座開設数をふまえたうえで、IPOの当選確率を上げるためのポイントを解説していきます。

IPOの当選確率を上げるのにおすすめの証券会社はこちら

IPOの当選確率が上がる3つのポイント

IPOの当選確率が上がるポイントとなるのは、以下の3点です。

  1. 抽選対象の株数が多い
  2. 抽選方法が「完全平等抽選」である
  3. 開設口座数が少ない

1つずつ詳しく解説していきます。

1.抽選対象の株数が多い

IPOの抽選は非常に人気があり競争率が高いですが、そのIPO株全体の株数が多ければ当選確率は上がります

全体の株数を知るには、各証券会社へのIPO株の配分を知る必要があります。
株の配分は、以下の2つで決まります。

  • 主幹事証券会社かどうか
  • 店頭とネットの配分割合がどれくらいか

主幹事証券会社かどうか

主幹事証券会社とは、その企業の株の上場に関する準備や手続きなどを中心となっておこなう証券会社のことです。
主幹事の証券会社には扱う株数が多く割り当てられるため、当選確率が高まります。

主幹事実績があるネット証券会社

  • SBI証券
  • マネックス証券
  • カブドットコム証券
など

店頭とネットの配分割合がどれくらいか

証券会社には、おもに店舗で営業をおこなっている大手総合証券会社と、ネット専業のネット証券会社があります。
主幹事を務めることが多くIPO株の割り当て数が多いのは大手総合証券会社です。

しかし大手総合証券会社は、店頭での取引とネット取引の口座の両方でIPO株の販売をしていて、その両方の顧客にIPO株を分配します。
店頭での販売分とネット口座での販売分には割合があり、多くの場合はネット口座の方が1割ほどとかなり少なくなります。

主幹事を務めている大手証券会社の大口顧客になれば当選確率は上がるのですが、多くの人はそういうわけにもいきません。
ですからIPOの当選確率を上げるには、大口顧客になる必要のないネット証券会社の中から主幹事実績のある証券会社を選びましょう。

2.抽選方法が「完全平等抽選」である

IPOの抽選は多くの場合、口座の残高が多い人や手数料の累計金額が多い人が優先されるなど何らかの優遇措置があります。
しかし「完全平等抽選」なら1口座1票で、資金量も手数料の累計額も関係なく平等です。

抽選方法はおもに以下のようなものがあります

抽選方法 内容
完全平等抽選 特定の応募者への優遇は一切なく、チャンスが平等に与えられている
ステージ制抽選 証券会社に支払った手数料額が多い(取引回数が多い)とステージが上がり、当選確率が優遇される
資金量抽選 口座内の資金額が多ければ当選確率が優遇される
ポイント抽選 抽選に外れたときにポイントがもらえ、ポイントをためると次回以降の当選確率が優遇される

どの抽選方法を採用するかは証券会社によって異なります。

完全平等抽選の証券会社

  • マネックス証券
  • ライブスター証券
  • GMOクリック証券
など

3.開設口座数が少ない

開設口座数が多いということはそれだけライバルが多いということですから、開設口座数のあまり多くない証券会社を選ぶとよいでしょう。

ただし開設口座数が少なすぎても、IPOの取り扱いがなければ意味がありませんから、注意する必要があります。

開設口座数が多過ぎずIPOの取扱数が多い証券会社は、以下のとおりです。

  開設口座数 IPO取扱数
マネックス証券 1,760,805件 49件
カブドットコム証券 1,092,804件 22件
松井証券 1,122,225件 9件

3つのポイントをふまえたうえで、IPOの当選確率を上げるためにどうすればよいかを解説していきます。

IPOの当選確率を上げるためには複数の証券口座を開設する

IPOの当選確率を上げる王道の方法は、3つのポイントをふまえたうえで複数の口座を開設することです。
複数の口座を開設すると抽選のチャンスが増えるので、当たる確率も高まります。

当選確率を上げるための証券会社の組み合わせ方をご紹介します。

主幹事証券会社と完全平等抽選の証券会社を組み合わせる

主幹事証券会社は、抽選対象の株数が多く当選確率アップが期待できます。
完全平等抽選の証券会社は、資金力に関係なく平等にチャンスがあります。

この組み合わせでもっともおすすめなのは、SBI証券とマネックス証券の組み合わせです。

SBI証券

おすすめポイント

  • 抽選対象の株数が多い
  • 抽選で「チャレンジポイント」が使える
  • ※「チャレンジポイント」:IPOの抽選に外れたときにもらえるポイントで、ためた分のポイント数に応じて当選確率が上がる。

SBI証券の口座開設はこちら

マネックス証券

おすすめポイント

  • 抽選が完全平等抽選
  • IPO取扱件数が多い

【上級テクニック】資金拘束と抽選のタイミングをずらして組み合わせる

IPOの抽選に申し込むと、当たった際にその株を買えるだけの資金(買付余力)があるかどうかを口座の入金額で判断されます。
この判断のタイミングで入金されていないと応募が無効になってしまうため、以降の資金移動はできなくなります。

入金額を確認するタイミングは証券会社によって異なり、3種類あります。

  • (A)ブックビルディングの際
  • (B)抽選もしくは(B')抽選前の購入申込の際
  • (C)抽選に当選後の購入の際

またIPOの抽選時期は、証券会社によって「前期型」と「後期型」の2種類あり、抽選がおこなわれる時期に違いがあります。

前期型の場合

抽選申込―ブックビルディング(A)-抽選(B)-購入申込(C)

後期型の場合

抽選申込―ブックビルディング(A)-購入申込(B')-抽選

ブックビルディングのときに入金が必要な証券会社で抽選申込をして、購入まで入金の必要がない証券会社にも申し込んでおけば、同じ銘柄で2度のチャンスがあるということです。

下の表は、各証券会社の入金確認のタイミングと抽選時期をまとめたものです。
この表の(A)と(C)(B)と(C)の証券会社の組み合わせなら、抽選のチャンスが2度あります。

抽選時期 前期型 後期型
(A) マネックス証券、SMBC日興証券、東海東京証券 楽天証券
《前期》(B)
《後期》(B')
岡三オンライン証券 カブドットコム証券、松井証券
(C) SBI証券、ライブスター証券

複数口座を利用して当選機会を増やすテクニックには、注意も必要です。

複数口座で応募するときの注意点

複数口座をうまく利用して抽選に応募した場合、当たったときのことを考えて資金を準備しておく必要があります。ほとんどのIPO株は最低単位が100株ですから、公開価格×100(申込株数)の分は資金を準備しておきましょう。
当選したのに購入できない場合、証券会社によってはペナルティがある場合もあります。

口座数を増やしてもIPOに当たらないなら「資金力」を上げるしかない

口座数を増やすなどしてコツコツ当選確率を上げても、やはり資金力にはかないません。IPOの抽選は、口座に入っている資金の多さや支払った手数料の累計金額の多さで決まることがほとんどだからです。

まとめ

IPOの当選確率を上げるポイントは以下の5点です

  • 抽選対象の株数が多い証券会社を選ぶ
  • 抽選方法が「完全平等抽選」の証券会社を選ぶ
  • 開設口座数が少ない証券会社を選ぶ
  • 抽選応募時に口座入金が不要な証券会社を選ぶ
  • 抽選時期を意識した証券口座を組み合わせる

IPOの当選確率を上げるのにおすすめの証券会社は以下の2社です

  • SBI証券
  • マネックス証券

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