証券会社は手数料で比較!人気ネット証券9社のおすすめランキング

「手数料の安い証券会社が知りたいけど、安さだけで選んでいいの?」

「証券会社の手数料の仕組みは?いつ支払うの?」

「店舗型総合証券会社」対して、「ネット証券会社」のほうが圧倒的に取引手数料が安いため、株の初心者はネット証券会社を選ぶのをおすすめします。

安いに越したことはないとは言え、ネット証券会社の中から少しでも手数料が安い証券会社を選ぶことは、投資家にとってどれくらいのメリットがあるのでしょうか?

この記事では、株初心者が手数料を基準に証券会社を選ぶべき理由や、ネット証券会社9社の手数料を比較したランキングを紹介しています。複雑な手数料の仕組みや支払いのタイミングについても解説しますので、この記事を読めば証券会社の手数料のことがすべて分かります。

  • 株初心者は「分散投資」をするので手数料が多くかかる
  • 手数料が業界最安水準なのはDMM.com証券
  • 購入したい商品や取引方法が決まっている人は手数料以外の要素も確認する必要がある
  • 手数料無料キャンペーンを定期的に開催している証券会社もチェックする

証券会社は手数料の安さで選ぶべき?

証券会社選びの際に最も気になるのが取引手数料。ネット証券会社の中でも手数料の安いところを探すのはどれだけメリットがあるのでしょうか?まずは、「株の初心者が手数料の安さで証券会社を選ぶべき理由」と、「手数料の安さだけでは選んではいけないケース」を説明します。

株の初心者は「分散投資」が鉄則なので少額取引手数料の安い証券会社を選ぶべき

取引に慣れていない初心者は、少額取引の1回あたりの手数料が安い証券会社を選びましょう

なぜなら、株の初心者はリスクを抑えて「分散投資」(複数銘柄購入)をするのが鉄則です。分散投資をするということは、購入する全体金額は同じでも、購入する回数(つまり発生する手数料)が増えていきます。

証券会社の手数料は、1つの売買が成立するごとに発生するので、売買回数が多ければ多いほど何度も手数料を支払うことになるのです。

10万円で1銘柄を購入した場合 10万円で10銘柄を購入した場合
購入金額 10万円(1株10万円のものを1社分購入) 10万円(1株1万円のものを10社分購入)
手数料 96円(税込) 96円×10回=960円

※GMOクリック証券の場合

手数料の安さ以外にも着目すべき項目

手数料の安さだけで決めた結果、目当てだった投資信託の取扱銘柄が少ない、挑戦してみたかった外国株やIPOの取り扱いがないといったこともあり得ます。手数料の安さもひとつの基準ではありますが、手数料以外にも優先する項目は何かを考えておくのも大事です。

手数料の安さ以外にも見ておくポイント

  • 取扱商品の充実度
  • アプリの使いやすさ
  • ツールの性能
  • 投資情報の質

ネット証券会社の総合ランキングはこちら

ネット証券会社の手数料|9社徹底比較ランキング

  1. 手数料の安さ
  2. 手数料に関するキャンペーンの充実度(手数料無料キャンペーンなど)
  3. 手数料プランの内容

をもとに9社のネット証券会社を比較し、ランキングを作成しました。

1位DMM.com証券|業界最安値水準の手数料

  • 手数料の安さ…現物約定取引で業界最安値!5万円以下の取引だとさらに安い!(54円)
  • キャンペーン…新規口座開設で取引手数料が3ヶ月間無料となるキャンペーンを定期的に開催
  • プラン…現物取引・信用取引ともに約定単位の手数料のみなのでシンプル・分かりやすい
DMM.com証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 86 194 367
現物定額 -
信用約定 86円
信用定額 -

DMM.com証券の詳細を見る

2位GMOクリック証券|1日定額プランが業界最安値

  • 安さ…50万円以下の取り引きの場合の定額プラン手数料が業界最安値!
  • キャンペーン…取引手数料無料キャンペーンなどを定期的に実施
  • 約定・定額どちらもあり
GMOクリック証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 95円 260円 470円
現物定額 230円 300円 430 860円
信用約定 96円 183円 259円
信用定額 0円 216 432円

GMOクリック証券の詳細を見る

3位ライブスター証券|少額取引の手数料が安い

  • 安さ…10万円以下の現物取引(約定)がDMM.com証券と並んで業界最安値!
  • キャンペーン…新規口座開設で取引手数料が2ヶ月間無料となるキャンペーンを定期的に開催
  • プラン…定額手数料が購入金額によらず一定水準で分かりやすい(約定・定額どちらもあり)
ライブスター証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 86 194 367
現物定額 432円 648円
信用約定 86
信用定額 432円

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4位楽天証券|5万円以下の少額取引&ポイント活用でお得

  • 5万円以下の手数料プランあり!(国内現物約定54円)信用取引の約定手数料が0円!
  • キャンペーン…各種取引で楽天ポイントが貯まる&使うことができる
  • プラン…少額取引に特化したプラン(約定・定額どちらもあり)
楽天証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 97円 270円 525円
現物定額 0円 308円 463円 926円
信用約定 97円 194円 378円
信用定額 0円 308円 463円 926円

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5位SBI証券|少額取引の手数料がお得

  • 5万円以下の料金プランあり!(現物取引約定54円)どのプラン、金額でも安定的に安い。
  • 手数料に関するキャンペーンは特になし
  • 少額取引に特化したプラン(約定・定額どちらもあり)
SBI証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 97円 270円 525円
現物定額 0円 308円 463円 822円
信用約定 97円 194円 378円
信用定額 0円 258円 515円

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6位松井証券|信用取引手数料が安い

  • 安さ…10万円までの1日信用取引手数料が無料!
  • 手数料に関するキャンペーンは特になし
  • 定額プランのみ
松井証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 -
現物定額 0 324円 540円 1,080円
信用約定 -
信用定額 0 324円 540円 1,080円

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7位カブドットコム証券|手数料がお得になるサービスが充実

  • 安さ…10万円以下の約定手数料がお得
  • キャンペーン…シニア割、女子割、NISA割などのサービスが充実している
  • プラン…約定プランのみ
カブドットコム証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 97 270円 1,069円
現物定額 -
信用約定 97 194円 820円
信用定額 -

カブドットコム証券の詳細を見る

8位岡三オンライン証券|手数料最大3か月キャッシュバックキャンペーン中

  • 10万円以下の定額プランが0円
  • 最大3か月分の手数料が全額キャッシュバックされるキャンペーン実施中
  • プラン…約定・定額どちらもあり
岡三オンライン証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 106円 378円 648円
現物定額 0 378円 540円 864円
信用約定 106円 324円 540円
信用定額 0 324円 540円 756円

岡三オンライン証券の詳細を見る

9位マネックス証券|翌月の手数料キャッシュバックキャンペーン中

  • 安さ…約定手数料は水準値だが定額の手数料が他社よりも高い
  • キャンペーン…新規口座開設で取引手数料キャッシュバックキャンペーンを定期的に開催
  • プラン…約定・定額どちらもあり
マネックス証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 108円 270円 486円 1,080円
現物定額 2,700円
信用約定 102円 205円 383円
信用定額 2,700円

マネックス証券の詳細を見る

株の購入金額や購入方法で比較する証券会社の手数料

手数料は、同じ証券会社でも購入金額や購入方法、購入商品によって金額が異なります、取引方法がある程度決まっていて詳しく比較したい方は、詳細な比較表を参照してみてください。

国内現物の手数料一覧

約定単位で国内株を現物取引した場合の各証券会社の手数料一覧です。

国内現物・約定(税込)
証券会社名 10万 20万 30万 50万 100万
DMM.com
証券
86円 104円 194円 194円 367円
GMO
クリック
証券
95円 105円 260円 260円 470円
ライブ
スター
証券
86円 104円 194円 194円 367円
SBI
証券
97円 113円 270円 270円 525円
楽天
証券
97円 113円 270円 270円 525円
岡三オンライン
証券
106円 216円 378円 378円 648円
カブドット
コム証券
97円 113円 270円 270円 1,069円
マネッ
クス証券
108円 194円 270円 486円 1,080円
松井
証券
約定ごとの手数料プランなし
SMBC
日興証券
(ダイレクトコース)
135円 194円 270円 432円 864円
野村證券
(ネット&
コール)
1,404円 1,404円 2,106円 3,510円 5,983円
大和
証券
1,080円 1,080円 1,117円 1,863円 3,726円
みずほ
証券
1,108円 1,108円 1,108円 1,837円 3,674円

大手証券会社とネット証券会社の値段の差があるのがわかります。ネット証券会社の取引手数料はかなり安く設定されているのです。

続いて定額で国内現物取引をした場合の手数料一覧です。

国内現物・定額(税込)
証券会社名 10万 20万 30万 50万 100万
DMM.com
証券
1日定額の手数料プランなし
GMO
クリック
証券
230円 230円 300円 430円 860円
ライブ
スター
証券
432円 432円 432円 432円 648円
SBI
証券
0円 206円 308円 463円 822円
楽天
証券
0円 206円 308円 463円 926円
岡三オンライン
証券
0円 0円 378円 540円 864円
マネックス
証券
2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円
松井
証券
0円 324円 324円 540円 1,080円
カブドット
コム証券
1日定額の手数料プランなし

大手の店舗型証券会社は取り扱う金額が大きく1日に何度も売買するということが少ないので、定額手数料はありません。

国内信用取引の手数料一覧

約定単位/定額でそれぞれ国内株を信用取引した場合の手数料はどうでしょうか。

国内信用・約定(税込)
証券会社名 10万 20万 30万 50万 100万
GMO
クリック
証券
96円 140円 183円 183円 259円
ライブ
スター
証券
86円 86円 86円 86円 86円
SBI
証券
97円 145円 194円 194円 378円
楽天
証券
97円 145円 194円 194円 378円
岡三オンライン
証券
106円 162円 324円 324円 540円
マネックス証券 102円 151円 205円 205円 383円
松井
証券
約定ごとの手数料プランなし
カブドット
コム証券
97円 145円 194円 194円 820円
SMBC
日興証券
(ダイレクトコース)
0円 0円 0円 0円 0円
野村證券
(ネット&
コール)
515円 515円 515円 515円 515円
大和
証券
308円 308円 308円 308円 515円
みずほ
証券
1,108円 1,108円 1,108円 1,837円 3,674円
国内信用・定額(税込)
信用取引 10万 20万 30万 50万 100万
ライブ
スター
証券
432円 432円 432円 432円 432円
GMO
クリック
証券
0円 216円 216円 216円 432円
SBI
証券
0円 258円 258円 258円 515円
楽天
証券
0円 206円 308円 463円 926円
岡三オンライン
証券
0円 0円 324円 540円 756円
マネックス
証券
2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円
松井
証券
0円 324円 324円 540円 1,080円
カブドット
コム証券
1日定額の手数料プランなし

ここまでは、国内株を取引する際の手数料を比較してきましたが、次からは米国株の手数料です。

外国株の手数料を比較

外国株の手数料は、国内株と違って約定金額ごとに決まっているわけではありません。
多くの場合は「約定代金の○○%」という形になっています。

証券会社名 米国株
マネックス証券 約定代金の0.45%
最低手数料5米ドル
上限20米ドル
SBI証券 約定代金の0.45%
最低手数料5米ドル/上限20米ドル
楽天証券 約定代金の0.45%
最低手数料5米ドル/上限20米ドル
東海東京証券 現地委託手数料(約定金額に対して0.5%)
+国内取次手数料(海外精算代金の1.4040%(売買代金が100万円以下の場合))
野村證券 最低手数料2,932円(売買代金が20万円以下の場合)

証券会社によっては「最低手数料」が決まっている場合もあるので注意が必要です。

証券会社の手数料はいつ発生する?支払いタイミングのシミュレーション

証券会社に支払う手数料や株を「買うとき」と「売るとき」以外にも発生することがありますが、多くのネット証券会社では売買手数料以外は無料となっています。DMM.com証券を例に具体的な支払いポイントを見ていきましょう。

STEP 手続き 手数料
1 証券口座開設 無料
2 口座へ入金 無料
3 国内現物株を買う
1株1,100円の株を1単元(100株)買う(約定金額11万円)
86円
4 国内現物株を売る
1株1,100円で買った株が2,100円に値上がりしたので1単元(100株)売る(約定金額は21万円)
106円
5 口座から出金 無料
6 口座管理 無料

手数料は、買うときも売るときも「成立した取引の金額」に応じて変わります。

証券会社に払う売買手数料の種類と仕組み

そもそも、同じ証券会社でも手数料が違うのはなぜでしょうか?

初心者には少し複雑な証券会社の料金体系ですが、取引を進める上でどのように購入するかを決めて行く必要があります。慣れない言葉が多いと思いますが、ここで基本的な料金体系を覚えてしまいましょう。

1回の売買で発生する手数料(約定単位)と1日の取引合計金額で決まる手数料(定額)

証券会社の手数料には、約定単位のものと定額のものがあります。 約定単位の手数料は1回の取引ごとにかかり、定額の手数料は取引回数は関係なく1日に約定した金額によって違います。 ほとんどの証券会社で希望のタイミングで切り替えができ、手続きも簡単です。

約定手数料とは?
株の売買が1回成立することを「約定する」といいます。約定単位の手数料は、1回の売りもしくは買いにつきかかります。
定額手数料とは?
一日のうちに約定した合計金額で決まる手数料のことです。

1日の取引が少ない方は約定単位の手数料を選ぶ方がよいでしょう。1日に何度も取引したい方は、定額にするのがおすすめです。

ほとんどの証券会社で希望のタイミングで切り替えができ、手続きも簡単です。

取引方法で異なる手数料(現物取引・信用取引)

株の取り引きには「現物取引」と「信用取引」の2種類の方法があります。

現物取引とは?
自己資金の範囲内で取引をすること。
信用取引とは?
証券会社からお金や株を借り、自分がもっている投資額よりも大きい金額で取引をすること。

自己資金では手が届かない金額の株でも、信用取引を使えば約3倍の金額までの株が買えます。

店舗型ではなく手数料の安いネット証券会社を選ぶ

ネット証券会社の手数料が安いことは説明してきましたが、実際にはどれくらい違いがあるのでしょうか?

店舗型の野村證券とネット証券のライブスター証券の手数料を比較すると、実に2722円の差があります。(約定10万円までの場合) 店舗型の証券会社は確かに専任の担当者に相談できるなどのメリットがありますが、その分、手数料は格段に高く設定されています。営業担当者と相談して大きな額の取り引きをしたいお客さんを対象にしているからです。

  証券会社名 約定代金
10万円まで 50万円まで 100万円まで
証券会社 店舗型 野村證券 2808円 1.4040% 0.9288%+2679円
大和証券 2700円(最低手数料) 6210円 12420円
みずほ証券 0.36% 0.36% 0.26145+1008円
ネット SBI証券 97円 250円 487円
楽天証券 97円 250円 487円
ライブスター証券 86円 180円 340円

まとめ

  • 手数料の安さで決めるなら店舗型証券会社よりネット証券会社
  • 手数料が業界最安水準なのはDMM.com証券
  • 手数料がかかるのは株を「買うとき」と「売るとき」のみ
  • ネット証券会社なら手数料無料キャンペーンも定期的に開催されている

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