NISAの手数料はどれくらい?ネット証券10社を徹底比較

更新

「NISAの取引にかかる手数料はどれくらい?」

株式の売買には通常手数料が発生します。NISAは売買益が非課税になる制度ですが、手数料を抑えなければ手元に残る利益も少なくなってしまいます。そのため、投資家にとって売買手数料のチェックは重要なポイントのひとつです。

この記事では、主要なネット証券10社のNISA口座の売買手数料をまとめています。これからNISAを始めようと考えている人は、どの証券会社が自分に合っているのかを探すヒントとしてチェックしていきましょう。

  • NISAの手数料は無料の証券会社も多い
  • 国内株式以外を購入する場合はNISA口座でも手数料がかかる場合が多い
  • つみたてNISAで購入する投資信託には購入手数料はかからないが信託報酬が発生する

NISAの手数料は無料の証券会社が多い

通常、株の売買には取引手数料がかかることが一般的です。そのため、NISAでも手数料がかかるものと考える人がいるかもしれません。

しかし、実は証券会社の多くはNISA口座での取引時には株式の売買手数料を無料としています。
普段の株式売買では手数料がかかるけれど、NISAであれば手数料がかからないということが多いため、NISAの場合の手数料をきちんと確認しておきましょう。

ネット証券10社のNISA手数料を比較

店舗型の総合証券会社に比べて手数料の安いネット証券会社で、NISAの取引手数料を比較してみました。

※2019年7月時点の国内現物取引の手数料(税抜)を掲載しています。

証券会社名 取引額
10万円以下 30万円以下 50万円以下 100万円以下
楽天証券 無料 無料 無料 無料
SBI証券 無料 無料 無料 無料
松井証券 無料 無料 無料 無料
カブドットコム証券 無料 無料 無料 無料
マネックス証券 無料 無料 無料 無料
岡三オンライン証券 99円
ワンショットプラン
200円
ワンショットプラン
350円
ワンショットプラン
600円
ワンショットプラン
GMOクリック証券 無料 無料 無料 無料
ライブスター証券 80円
一律(つどつど)プラン
180円
一律(つどつど)プラン
180円
一律(つどつど)プラン
340円
一律(つどつど)プラン
SMBC日興証券 125円 250円 400円 800円
DMM.com証券 無料 無料 無料 無料

表を見るとわかるように、多くのネット証券会社がNISA口座利用時の株式売買手数料を無料としています。

年間120万円という大きな非課税投資枠を利用できるのがNISAの特徴ですが、手数料として利益の一部を持っていかれるのは投資家にとって大きな負担です。
その負担を軽減するためには、売買手数料がかからない証券会社を選択することがおすすめです

一方、NISA口座で米国株式を購入する際には、一般口座と同じように手数料がかかる証券会社が多いです。
米国株式も視野に入れている人は、一般口座でかかる取引手数料もあわせて比較してみることをおすすめします。

一般口座での取引手数料の比較はこちら

つみたてNISAは購入時の手数料がかからない

つみたてNISAは、20年間という積立期間の運用益が非課税となる制度ですが、一般NISAと違うのはその期間や金額だけではありません。
前提として、つみたてNISAでは購入できる金融商品が限られているのが特徴で、対象となる金融商品は国が定めた基準を満たした投資信託とETF(上場投資信託)の2種類です。

投資信託を購入する場合、通常は購入手数料と信託報酬という2種類の手数料があります。

  • 購入手数料:投資信託の売買時に発生する手数料
  • 信託報酬:投資信託の運用に対して支払う手数料

つみたてNISAの場合、購入手数料は無料(ノーロード)とすることが政令で定められています。
そのため、購入手数料はどの証券会社を選択しても違いはありません

一方、信託報酬とは投資信託を実際に運用する人に対して支払う手数料のようなものです。
投資信託の商品によって信託報酬の割合は異なり、証券会社によって異なるものではありません

投資信託を保有している間はずっとかかりますが、信託財産の中から自動的に引かれるため、投資家が手数料として個別に支払うわけではありません。
信託報酬は購入画面で「○○%」のように割合で表示されていることが一般的です。投資信託を購入するときは必ずチェックするようにしましょう。

この記事のまとめ

NISAを始める際には、手数料のかからないネット証券会社で口座開設をすることをおすすめします。ただ、米国株式などを購入する可能性のある人は、通常の口座で発生する取引手数料も比較して検討してみましょう。つみたてNISAを検討しているのであれば、証券会社によって手数料に差はありません。

関連記事

NISA口座と特定口座の違いは?口座選択方法や移管時の注意点

NISAの評判が知りたい!デメリットはないの?

NISAで複数口座を持つことはできるか?

はじめる前に知っておきたい!NISAのリスクと対処法

つみたてNISAとは?口座開設・運用・メリット&デメリットまでまる…