初めての投資信託はネット証券!手数料・本数で証券会社5社を比較

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「投資信託って何?株と違うの?」
「投資信託を買うならどの証券会社を選べばいいの?」

投資信託とは、投資家から集めた資金を複数の株式や債券などに分けて投資し、運用する商品です。
色々な金融商品に資産を分けて投資すると、一部の商品の価格が下がって損失が出てもほかの商品がカバーできるので、リスクが少なくて済みます。実際に運用するのは投資のプロなので、自分で色々な情報を集めて運用する必要がないというメリットもあります。

この記事では、投資信託を購入するための証券会社を手数料や取扱本数で比較しています。

投資信託とは?

投資信託は、株式や債券、不動産など複数の商品をまとめて運用する商品です。

株式だけのものや外国株を含めたものもあり、例えばアメリカのIT企業の株と日本の電機メーカーの株など数十社の株式がパックになって販売されています。

株とどう違う?

株を買うと、その会社の株価によって利益が出たり損失が出たりします。

投資信託は、パックに組み入れられている金融商品の利益と損がそれぞれ出ます
利益が出たものの方が多ければその投資信託の価格は上がり、損が出たものの方が多ければ価格は下がります。
ですから、たとえ1社の株価が暴落したとしても他の株で利益が出ていれば大きな損失にはならないのです。

投資信託は、株に比べて損失のリスクが低い商品なのです。

自分で同じように複数の株を買ってリスクを減らそうとしても、株の購入には資金が必要です。投資信託なら、買いたい金額で買うことができます。

投資信託にかかる手数料は3種類

投資信託を買ってもち続けるには、手数料がかかります。おもにかかるのは次の3種類です。

  1. 購入手数料
  2. 信託報酬(運用管理費用)
  3. 信託財産留保額

1.購入手数料は買うときにかかる

購入手数料は、投資信託を買うときに証券会社に支払う手数料です。
購入手数料は、購入する商品によって異なります。手数料が無料の「ノーロード投信」から、投資信託の価格の5%程度までが一般的です。

2.信託報酬(運用管理費用)はもっている間かかる

運用をプロに任せている投資信託は、運用のための手数料がかかります。
購入手数料と同じく、商品によって異なります。投資信託の価格に対して年率○%というようにかかるので、もっている期間が長いほど全体の利益への影響が大きくなります。

3.信託財産留保額は解約するときにかかる場合がある

これは手数料とは少し性格が異なりますが、投資信託を解約するときにかかる費用です。
投資信託を解約するとその商品をもっている他の人の資産が減ってしまうことになるので、その目減り分を補うためのお金です。信託財産留保額がかからない商品もあります。

投資信託を購入するときは、買いたい商品にかかる手数料がどのくらいかをよく見てから買いましょう。
これらの情報は「目論見書」などで公開されています。

次からは、投資信託を買える場所について説明していきます。

投資信託は証券会社でしか買えない?どこで買えるの?

投資信託は証券会社で買うものだと思っている方も多いかもしれませんが、最近では銀行でも盛んに投資信託を宣伝しています。

投資信託を買えるのは、おもに銀行・証券会社(店舗型・ネット)です。
投資信託は商品によってどこで買えるかが異なるため、取り扱っている本数が多いところを選んだ方が、買える商品の選択肢が増えます。
銀行・店舗型証券会社・ネット証券会社それぞれの違いを見てみましょう。

銀行・店舗型証券会社・ネット証券会社を比較

投資信託は銀行や店舗がある大手証券会社、ネット証券会社などで購入できます。
それぞれの違いを手数料と取扱本数、購入の相談ができるかどうかで比べました。

購入先 購入手数料 取扱本数 購入の相談
銀行 高い 少ない できる
店舗型証券会社 やや高い 多い できる
ネット証券会社 安い 多い できない

メインバンクで資産をまとめられるのは銀行

銀行のメリット:安心感がある
自分のメインバンクで投資信託の口座を開けば、いつもの店舗でいつでも相談でき、預貯金や資産もまとめて管理できます
銀行のデメリット:手数料がかかる商品を勧められる可能性がある
銀行が投資信託を売る際、必ずしも投資家の利益になる商品を勧めてくるとはかぎりません。
信託報酬が高い商品を勧められるままに買ってしまうことのないように注意しましょう。

購入手数料が安く済むのはネット証券会社

ネット証券会社のメリット:手数料が安い
手数料が銀行や店舗型証券会社に比べてかなり安く、投資信託の経験がない方でも始めやすくなっています。同じ商品でも店舗型証券会社や銀行で買うより購入手数料が安く済む場合があります。
ネット証券会社のデメリット:知識が必要
購入する商品を自分で選ばなくてはならず、ある程度知識をつける必要があります。

取り扱っている投資信託が多いのは店舗型証券会社

店舗型証券会社のメリット:取扱商品数が多い
投資信託の販売数が多く、どの商品を買ったらよいかかわからない方や投資額が大きい方は、窓口で相談できます。
店舗型証券会社のデメリット:特定の商品を勧められる
大手の店舗型証券会社にはたいてい自社系列のファンドがあり、その会社の商品を強く勧められがちです。

ネット証券会社でも心配ない!

自分で投資信託を選ぶか自信がなくても、大丈夫です。 各ネット証券会社のサイトには、投資信託の選び方や初心者に向けた解説コンテンツがそろっています。
また、それぞれの会社で専門家が独自の分析を配信していることもあり、じっくり読めば「これぞ」という気に入った商品を選べるでしょう。

ネット証券なら投資信託を購入の際に、手数料が安く取扱本数も多いです。

ネット証券会社を投資信託の取扱本数で比較する

では、ネット証券会社各社の比較をしていきましょう。

ネット証券会社は、銀行や店舗型証券会社のように店頭で説明をしながら販売することができません。
そのため各社、商品の取扱本数の多さなどで特徴を出しています。 中でも購入手数料が無料のノーロード投資信託の本数に注目です。

証券会社名 投資信託
総取扱本数 ノーロード投信本数
SBI証券 約2,600銘柄 約1,330銘柄
楽天証券 約2,600銘柄 1,350銘柄
マネックス証券 約1,180銘柄 約790銘柄
auカブコム証券 約1,140銘柄 約700銘柄
松井証券 約1130銘柄 約810銘柄

2019年11月現在

投資信託を買うなら?ネット証券会社を紹介

楽天証券

楽天証券
  • ノーロード投信の取り扱い本数が豊富
  • 楽天ポイントで投資ができる
  • 銘柄選びサービス「楽ラップ」で選びやすく買いやすい

SBI証券

sbi証券LP
  • 投資信託の取り扱いが豊富
  • ノーロード投信の取扱本数も多い
  • 公式サイトが親切で初心者にもわかりやすい

松井証券

松井証券の投資信託
  • 投資信託専用サイトの「投信工房」が使いやすい
  • じっくり調べて買いたい人のための情報が充実

マネックス証券

  • Appleなど米国株を中心とした外国株の商品が多く通常の株式投資では手の届かない企業の株にも投資できる

auカブコム証券

  • 毎月100円以上、1円単位で積立可能な「プレミアム積立」の利用で、少額から資産運用が始められる

では、実際に投資信託を買う場合、どのように買えばよいのでしょうか。

証券会社で投資信託を買うなら買い方は2種類

実際に投資信託を買う場合、買い方には2種類あります。

スポット買いでタイミングを見計らって買う

スポット買いとは、投資信託を買いたいタイミングで買いたい分だけ買うことです。
投資信託も、株価のように値動きがあります。
チャートなどを分析して、値が上がりそうなタイミングを狙って買い、値上がりしたら売却することで利益を出すことができます。

積み立て買いでラクして買う

積み立て買いとは、毎月一定の額で投資信託を買うことです。
月々100円程度から積み立てられるため、まずは少額から始めたい方や、積み立て貯金をする感覚でコツコツ資産を増やしていきたい方向きです。

積み立て買いなら「つみたてNISA」

積み立て買いで投資信託を買うなら、「つみたてNISA」を検討してみてはいかがでしょうか。

株や投資信託で得た利益には、通常約20%が課税されますが、「つみたてNISA」枠で得た所得は年間40万円まで非課税となります。少額でコツコツ利益を得るのにピッタリの制度です。

「つみたてNISA」で買える投資信託はかなり限定されますが、いろいろ調べるのが苦手な方にとっては選びやすく買いやすいでしょう。

NISAについてくわしくはこちらの記事へ

証券会社の取扱銘柄

証券会社にはそれぞれ力を入れている自社のファンドがあります。また証券会社がセレクトした取扱銘柄もあります。

証券会社名
投資信託
ファンド名
運用方針
SBI証券 ジェイクール 次世代を拓く革新高成長企業に厳選投資する
楽天証券 楽天日本株4.3ブル 基準価額の値動きが国内株式の騰落率に対し4.3倍を目指して運用する
マネックス証券(セレクトファンド) スパークス・新・国際優良日本株ファンド 技術力とブランド力があり、グローバルな活躍が期待できる日本企業に投資する
GMOクリック証券 椰子の実 バランス型ファンドで、アジア・オセアニア地域の高配当の株式に投資する
松井証券 コモンズ30ファンド グローバル企業を中心に30銘柄を厳選し、30年の長い運用を行う

この記事のまとめ

ご紹介した証券会社は以下の5社です。

  1. 楽天証券
  2. SBI証券
  3. 松井証券
  4. マネックス証券
  5. auカブコム証券

比較ポイントは以下の2つです。

  • 手数料
  • 取り扱い本数

手数料が気になる方は、ノーロード投信を選択するとよいでしょう。


また、あなたに合った投資信託選びには、証券会社の無料診断が便利です。口座開設しなくても利用できますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

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