ネット証券会社を取引手数料の安さで比較!

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「株の手数料の仕組みは?いつ支払うの?」

「手数料プランが複雑で、結局どの証券会社が安いのかよくわからない…」

株式投資は証券会社を通して売買を行うため、取引手数料が発生します。株の手数料の種類や支払いタイミングはどのようになっているのでしょうか?また、証券会社ごとの手数料にはどの程度の違いがあるのでしょうか?

この記事では、これから証券口座を開設する人に向けて、株の手数料の基礎知識を解説します。また、ネット証券会社9社の手数料一覧と当サイトが選ぶネット証券会社も紹介しているので、証券口座選びの参考にしてみてください。

株の取り引きで手数料が発生する仕組み

株は証券会社を通して売り買いされるため、投資家と証券会社の間で取引手数料が発生します
手数料は、証券会社ごとに用意されているプランが異なるため、証券会社選びの1つのポイントとなります。

手数料の基本的な仕組みを見ていきましょう。

株の売買には手数料がかかる

以下の表は、証券口座を開設してから、株による利益を得るまでの流れと発生する手数料の例です。

株の売買以外は、基本的には無料で手続きができます。また、株を保有しているだけなら取引手数料は発生しません。

STEP 手続き 手数料
1 証券口座開設
2 口座へ入金
3 国内現物株を買う
1株1,100円の株を1単元(100株)買う(購入金額11万円)
97円
4 国内現物株を売る
1株1,100円で買った株が2,100円に値上がりしたので
1単元(100株)売る(売却金額21万円)
97円
5 口座から出金
6 口座管理

※DMM.comの手数料(税抜)で計算
※銀行口座に入出金する際に、入出金手数料がかかる場合があります。

取引手数料は、買うときも売るときも「成立した取引の金額」に応じて変わります。
株式投資は損失を出すリスクもあるので、少しでも手数料を抑えるのは証券会社選びにおいて基本といえるでしょう。

各証券会社には2種類の料金プランがある

各証券会社の手数料には、基本的に「約定プラン」と「定額プラン」の2つ用意されています。(証券会社によってプランの種類や名称は異なります。)

約定単位の手数料は1回の取引ごとにかかり、定額の手数料は取引回数は関係なく1日に約定した金額によってかかります。

約定手数料とは?
株の売買が1回成立する(約定)ごとに発生する手数料
30万円で1回売買した場合の手数料 30万円で10回売買した場合の手数料
250円(税抜) 250円×10回=2500円

※楽天証券の手数料(税抜)の場合

定額手数料とは?
1日のうちに約定した合計金額で決まる手数料
30万円で1回売買した場合の手数料 30万円で10回売買した場合の手数料
0円 0円

※楽天証券の場合

1日の取引回数が少ない方は約定単位の手数料プラン、1日に何度か取引する可能性のある方は定額プランの方がお得ということになります。

初めて取引をする方は、どちらを選べばいいか迷ってしまうかもしれませんが、ほとんどの証券会社で手数料プランの切り替えが可能です。
手続きも簡単なので、口座開設時にあまり深く考えなくても問題はありません。

株の取引手数料が安いのはネット証券会社

証券会社にも種類があり、それによって株の取引手数料は大きく異なります。
特に、対面営業や電話で注文受付をするような大手の店舗型証券会社は手数料が高くなるのが特徴です。

一方、ネット証券会社はインターネットを使って投資家自身で注文するため、費用が安く抑えられ手数料も安くなっています。法人や大口の投資家でないかぎりは、ネット証券会社で株式投資を始めるのが一般的です。

  証券会社名 約定代金(税抜)
10万円まで 50万円まで 100万円まで
証券会社 店舗型 野村證券(オンライン) 152円 524円 1,048円
大和証券(オンライン) 2,090円 4,741円 9,482円
みずほ証券 1,045円 1,045円 約定代金×0.34650%
ネット SBI証券 90円 250円 487円
楽天証券 90円 250円 487円
ライブスター証券 80円 180円 340円

手数料の安いネット証券会社5選

手数料の安いネット証券会社を5つピックアップしました。
手数料の安い証券会社がいいという方は、手数料の安さ以外にも口座を選ぶうえで大事なポイントがありますので、参考にしてみてください。

手数料の安さ以外にもチェックすべきポイント

  • 取扱商品の充実度
  • アプリの使いやすさ

DMM.com証券|10万円以下の現物取引手数料が最安値

DMM証券キャンペーン

DMM.com証券のポイント

  • 手数料:10万円以下の現物取引手数料(約定)が最安値水準
  • 取扱商品:外国株式取り扱いあり(米国株のみ)
  • アプリ:スマホアプリ上でかんたんモードかノーマルモードを選択できるため初心者でも使いやすい

とにかく手数料を安く抑えたいという人は検討したい証券会社です。新規口座開設キャンペーンでは抽選で抽選で10名様に2,000円をキャッシュバックと1ヶ月間手数料が無料になるキャンペーンがありさらにお得です。また、ライブスター証券では取り扱っていない米国株の取り扱いがあることもポイントです。

DMM.com証券の手数料(税抜)
金額 5万円まで 10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
現物約定 50 80 180 340
現物定額 -
信用約定 80円
信用定額 -

DMM.com証券で口座開設する

ライブスター証券|10万円以下の現物取引手数料が最安値水準

ライブスター証券のポイント

  • 手数料:10万円以下の現物取引手数料(約定)がDMM.com証券と並んで業界最安値水準
  • 取扱商品:1位のDMM.com証券では取り扱っていない投資信託の取り扱いあり(ひふみプラスのみ)
  • アプリ:スマホアプリでもNISA取引が可能

ライブスター証券も手数料が業界最安値です。DMM.com証券との違いは取扱商品に外国株が含まれていないことです。外国株に挑戦するつもりはないけれど株式や投資信託で手堅く投資をしたいという人向けです。また、他の会社のスマホアプリでは通常できないことも多いNISAの取引ですが、ライブスター証券なら同一アプリでNISA取引が可能です。

また、ライブスター証券では、初心者向けの無料セミナーを開催していたりと、サポートが充実しているのも特徴です。
ライブスター証券の株セミナー参加レポートはこちら

ライブスター証券の手数料(税抜)
金額 5万円まで 10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
現物約定 50 80 180 340
現物定額 400円 600円
信用約定 80
信用定額 400円

ライブスター証券で口座開設する

GMOクリック証券|30万円以下の定額プラン手数料が業界最安値水準

ポイント

    • 手数料:10万円以下の現物手数料(約定)の安さは3位、30万円以下の定額プラン手数料が業界最安値
    • 取扱商品:外国株の取扱はないが投資信託で扱っている銘柄数が多い
    • アプリ:スマホアプリの種類が充実している

    手数料の安さはDMM.com証券、ライブスター証券に次いで、安くなっています。さらに、定額プランで30万円以下の取引をする場合の手数料が最安値水準となっています。2社との違いとして、投資信託の銘柄が充実しているのもポイントです。

GMOクリック証券の手数料(税抜)
金額 5万円まで 10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
現物約定 93円 254円 460円
現物定額 225円 294円 421 842円
信用約定 94円 179円 253円
信用定額 0円 211 423円

GMOクリック証券で口座開設をする

楽天証券|楽天スーパーポイントがお得

楽天証券のポイント

  • 手数料:5万円以下のプランあり・50万円以下の定額手数料が0円
  • 取扱商品:投資信託、外国株ともに充実
  • アプリ:直観的に操作できる初心者向けのアプリ

楽天証券は楽天ユーザーなら開設しておきたい証券口座です。手数料が安いだけでなく、楽天スーパーポイントがお得に貯まり、貯まったポイントを投資に回すこともできます。さらにスマホアプリが充実しており、アプリで投資の情報収集や取引を行うことができます。

楽天証券の手数料(税抜)
金額 5万円まで 10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
現物約定 50 90円 250円 487円
現物定額 0円 858円
信用約定 90円 185円 350円
信用定額 0円 858円

楽天証券の詳細を見る

SBI証券|口座開設数No.1の総合力

ポイント

  • 手数料:楽天証券と同じく5万円以下のプランあり・50万円以下の定額手数料が0円
  • 取扱商品:楽天証券ではできないNISA枠でのIPO購入が可能
  • アプリ:分析ツールが充実している

SBI証券はネット証券会社の中でも大手で、さらに口座開設数が多く、実力と安心感から初心者に人気の証券会社となっています。手数料は楽天証券とほぼ同じ、アプリの仕様に関してはやや玄人向きですが、取扱商品を含めて総合的にサービスが充実しているのがSBI証券です。

SBI証券の手数料(税抜)
金額 5万円まで 10万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
現物約定 54 90円 250円 487円
現物定額 0円 762円
信用約定 90円 180円 350円
信用定額 0円 477円

SBI証券の詳細を見る

ネット証券10社の手数料一覧表

ネット証券会社の国内現物で取引した場合にかかる手数料を、株の売買代金ごとに比較しました。約定プラン、定額プラン別に少額取引の手数料が安い順に並べていますので、まずは少額取引から始める予定の初心者の方で、とにかく安さで選びたい!という方は参考にしてみてください。

国内現物・約定(税抜)
証券会社名 10万円まで 20万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで

80円 97円 180円 180円 340円

80円 97円 180円 180円 340円

95円 105円 260円 260円 470円

90円 105円 250円 250円 485円

90円 105円 250円 250円 487円

auカブコム証券のロゴ
90円 180円 250円 250円 990円

99円 200円 350円 350円 600円

100円 180円 250円 450円 1,500円(指値)

125円 180円 250円 400円 800円

約定ごとの手数料プランなし

続いて定額で国内現物取引をした場合の手数料一覧です。

国内現物・定額(税抜)
証券会社名 10万円まで 20万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで

0円 0円 350円 500円 800円

0円 0円 0円 0円 858円

0円 0円 0円 0円 762円

0円 300円 300円 500円 1,000円

212円 212円 277円 398円 796円

400円 400円 400円 400円 600円

2,500円 2,500円 2,500円 2,500円 2,500円

1日定額の手数料プランなし

auカブコム証券のロゴ
1日定額の手数料プランなし

1日定額の手数料プランなし

楽天証券で株を売買した場合の手数料シミュレーション

約定プランと定額プラン両方が用意されている楽天証券で株取引を行った場合の手数料を計算してみました。有名企業の株を例にして計算してみましたので、実際に売買することをイメージしてみてください。

楽天証券の手数料(税抜)
手数料プラン 10万円まで 20万円まで 30万円まで 50万円まで 100万円まで
約定 90円 105円 250円 250円 487円
定額 0円 858円

約定プランの方がお得になるケース

ビックカメラの株を500株購入した場合
※1株1,186円(2019年4月現在)

約定金額 1,186円×500株=593,000円
手数料(手数料) 約定の場合487円 定額の場合858円

定額プランの方がお得になるケース

保有していたコジマの株(1株538円)を100株売却し、ヤフー(1株282円)、丸紅(1株802円)の株をそれぞれ100株ずつ購入した場合
(2019年4月現在)

約定金額 (538円+282円+802円)×100株=162,200円
手数料(手数料) 約定の場合
105円×3=315円
定額の場合0円

このように、手数料プランが違うと、購入する株価や取引の回数などに応じて支払う手数料が異なってきます。

自分の取り引きスタイルに合わせて証券会社や手数料プランを選択しましょう。

まとめ

株式投資が初めての方は損失を出してしまうリスクも考えられますので、少額取引から始めるという選択肢もあります。

このページで紹介した5つの証券会社なら、少額取引の手数料が安く抑えられているので、手数料負けするリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

また、取扱商品の種類、スマホアプリの利便性も同時に比較して、自分に合った証券会社を選んでみてください。

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