ネット証券の株取引手数料を比較!9社の一覧表とおすすめTOP5

「株の手数料の仕組みは?いつ支払うの?」

「手数料プランが複雑で、結局どの証券会社が安いのかよく分からない…」

株式投資は証券会社を通して売買を行うため、取引手数料が発生します。株の手数料の種類や支払いタイミングはどのようになっているのでしょうか?また、証券会社ごとの手数料にはどの程度の違いがあるのでしょうか?

この記事では、これから証券口座を開設する人に向けて、株の手数料の基礎知識を解説します。また、ネット証券会社9社の手数料一覧と当サイトが選ぶおすすめのネット証券会社も紹介しているので、証券口座選びの参考にしてみてください。

  • 株は売買タイミングで手数料が発生する
  • ネット証券会社は店舗型証券会社に比べて手数料が安い
  • 手数料以外にもチェックすべきポイントは取扱商品とスマホアプリの使いやすさ 
  • 手数料が安いおすすめのネット証券会社は、DMM.com証券ライブスター証券GMOクリック証券楽天証券SBI証券

株の取り引きで手数料が発生する仕組み

株は証券会社を通して売り買いされるため、投資家と証券会社の間で取引手数料が発生します
手数料は、証券会社ごとに用意されているプランが異なるため、証券会社選びの1つのポイントとなります。

手数料の基本的な仕組みを見ていきましょう。

株の売買には手数料がかかる

以下の表は、証券口座を開設してから、株による利益を得るまでの流れと発生する手数料の例です。

株の売買以外は、基本的には無料で手続きができます。また、株を保有しているだけなら取引手数料は発生しません。

STEP 手続き 手数料
1 証券口座開設
2 口座へ入金
3 国内現物株を買う
1株1,100円の株を1単元(100株)買う(購入金額11万円)
86円
4 国内現物株を売る
1株1,100円で買った株が2,100円に値上がりしたので
1単元(100株)売る(売却金額21万円)
106円
5 口座から出金
6 口座管理

※DMM.comの手数料で計算
※銀行口座に入出金する際に、入出金手数料がかかる場合があります。

取引手数料は、買うときも売るときも「成立した取引の金額」に応じて変わります。
株式投資は損失を出すリスクもあるので、少しでも手数料を抑えるのは証券会社選びにおいて基本といえるでしょう。

各証券会社には2種類の料金プランがある

各証券会社の手数料には、基本的に「約定プラン」と「定額プラン」の2つ用意されています。(証券会社によってプランの種類や名称は異なります。)

約定単位の手数料は1回の取引ごとにかかり、定額の手数料は取引回数は関係なく1日に約定した金額によってかかります。

約定手数料とは?
株の売買が1回成立する(約定)ごとに発生する手数料
30万円で1回売買した場合の手数料 30万円で10回売買した場合の手数料
270円(税込) 270円×10回=2700円

※楽天証券の場合

定額手数料とは?
1日のうちに約定した合計金額で決まる手数料
30万円で1回売買した場合の手数料 30万円で10回売買した場合の手数料
308円(税込) 308円(税込)

※楽天証券の場合

1日の取引回数が少ない方は約定単位の手数料プラン、1日に何度か取引する可能性のある方は定額プランのほうがお得ということになります。

初めて取引をする方は、どちらを選べばいいか迷ってしまうかもしれませんが、ほとんどの証券会社で手数料プランの切り替えが可能です。
手続きも簡単なので、口座開設時にあまり深く考えなくても問題はありません。

株の取引手数料が安いのはネット証券会社

証券会社にも種類があり、それによって株の取引手数料は大きく異なります。
特に、対面営業や電話で注文受付をするような大手の店舗型証券会社は手数料が高くなるのが特徴です。

一方、ネット証券会社はインターネットを使って投資家自身で注文するため、費用が安く抑えられ手数料も断然安くなっています。法人や大口の投資家でない限りは、ネット証券会社で株式投資を始めるのが一般的です。

  証券会社名 約定代金
10万円まで 50万円まで 100万円まで
証券会社 店舗型 野村證券 2,808円 1.4040% 0.9288%+2,679円
大和証券 2,700円(最低手数料) 6,210円 12,420円
みずほ証券 0.36% 0.36% 0.26145+1,008円
ネット SBI証券 97円 250円 487円
楽天証券 97円 250円 487円
ライブスター証券 86円 180円 340円

手数料の安いネット証券会社TOP5

手数料の安いネット証券会社を5つピックアップしました。
手数料の安い証券会社がいいという方は、基本的にこの5社の中から選んで間違いありませんが、手数料の安さ以外にも口座を選ぶうえで大事なポイントがあります。

以下のポイントも追加して証券会社ごとの特徴を解説していますので参考にしてみてください。

手数料の安さ以外にもチェックすべきポイント

  • 取扱商品の充実度
  • アプリの使いやすさ

1位DMM.com証券|10万円以下の現物取引手数料が最安値

DMM.com証券のおすすめポイント

  • 手数料:10万円以下の現物取引手数料(約定)が最安値
  • 取扱商品:外国株式取扱あり(米国株のみ)
  • アプリ:スマホアプリ上でかんたんモードかノーマルモードを選択できるため初心者でも使いやすい

とにかく手数料を安く抑えたいという人にはDMM.com証券がおすすめ。新規口座開設キャンペーンでは3か月間手数料が無料になるのでさらにお得です。また、2位のライブスター証券では取り扱っていない米国株の取扱もあるので、いずれは国内株だけでなく外国株にも挑戦してみたいという方にもおすすめできます。

DMM.com証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 86 194 367
現物定額 -
信用約定 86円
信用定額 -

DMM.com証券の詳細を見る

2位ライブスター証券|10万円以下の現物取引手数料が最安値

ライブスター証券のおすすめポイント

  • 手数料:10万円以下の現物取引手数料(約定)がDMM.com証券と並んで業界最安値
  • 取扱商品:1位のDMM.com証券では取り扱っていない投資信託の取り扱いあり(ひふみプラスのみ)
  • アプリ:スマホアプリでもNISA取引が可能

ライブスター証券も手数料が業界最安値です。1位のDMM.com証券との違いは取扱商品に外国株が含まれておらず、投資信託が含まれていることなので、外国株に挑戦するつもりはないけど投資信託で手堅く投資をしたいという人におすすめです。また、他の会社のスマホアプリでは通常できないことも多いNISAの取引ですが、ライブスター証券なら同一アプリでNISA取引が可能です。

また、ライブスター証券では、初心者向けの無料セミナーを開催していたりと、サポートが充実しているのも特徴です。
ライブスター証券の株セミナー参加レポートはこちら

ライブスター証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 86 194 367
現物定額 432円 648円
信用約定 86
信用定額 432円

ライブスター証券の詳細を見る

3位GMOクリック証券|30万円以下の定額プラン手数料が業界最安値

おすすめポイント

    • 手数料:10万円以下の現物手数料(約定)の安さは3位、30万円以下の定額プラン手数料が業界最安値
    • 取扱商品:外国株の取扱はないが投資信託で扱っている銘柄数が多い
    • アプリ:スマホアプリの種類が充実している

    手数料の安さはDMM.com証券、ライブスター証券に次いで3位。さらに、定額プランで30万円以下の取引をする場合の手数料が最安値となっています。1,2位の2社との違いとして、投資信託の銘柄が充実しているのもポイントです。

GMOクリック証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 95円 260円 470円
現物定額 230円 300円 430 860円
信用約定 96円 183円 259円
信用定額 0円 216 432円

GMOクリック証券の詳細を見る

4位楽天証券|楽天スーパーポイントがお得

楽天証券のおすすめポイント

  • 手数料:5万円以下のプランあり・10万円以下の定額手数料が0円
  • 取扱商品:投資信託、外国株ともに充実
  • アプリ:直観的に操作できる初心者向けのアプリ

楽天証券は楽天ユーザーなら開設しておきたい証券口座です。手数料が安いだけでなく、楽天スーパーポイントがお得に貯まり、貯まったポイントで投資に回すこともできます。さらにスマホアプリの使いやすさはNo.1と言え、初めて口座開設をする人にはおすすめの証券会社です。

楽天証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 97円 270円 525円
現物定額 0円 308円 463円 926円
信用約定 97円 194円 378円
信用定額 0円 308円 463円 926円

楽天証券の詳細を見る

5位SBI証券|口座開設数No.1の総合力

おすすめポイント

  • 手数料:楽天証券と同じく5万円以下のプランあり・10万円以下の定額手数料が0円
  • 取扱商品:楽天証券ではできないNISA枠でのIPO購入が可能
  • アプリ:分析ツールが充実している

SBI証券はネット証券会社の中でも大手で、さらに口座開設数No.1の実力と安心感から初心者に人気の証券会社となっています。手数料は楽天証券とほぼ同じ、アプリの仕様に関してはやや玄人向きですが、取扱商品を含めて総合力でおすすめできるのがSBI証券です。

SBI証券の手数料(税込)
金額 5万 10万 30万 50万 100万
現物約定 54 97円 270円 525円
現物定額 0円 308円 463円 822円
信用約定 97円 194円 378円
信用定額 0円 258円 515円

SBI証券の詳細を見る

ネット証券9社の手数料一覧表

ネット証券会社の国内現物で取引した場合にかかる手数料を、株の売買代金ごとに比較しました。約定プラン、定額プラン別に少額取引の手数料が安い順に並べていますので、まずは少額取引から始める予定の初心者の方で、とにかく安さで選びたい!という方は参考にしてみてください。

国内現物・約定(税込)
証券会社名 10万 20万 30万 50万 100万

86円 104円 194円 194円 367円

86円 104円 194円 194円 367円

95円 105円 260円 260円 470円

97円 113円 270円 270円 525円

97円 113円 270円 270円 525円

97円 113円 270円 270円 1,069円

106円 216円 378円 378円 648円

108円 194円 270円 486円 1,080円

135円 194円 270円 432円 864円

約定ごとの手数料プランなし

続いて定額で国内現物取引をした場合の手数料一覧です。

国内現物・定額(税込)
証券会社名 10万 20万 30万 50万 100万

0円 0円 378円 540円 864円

0円 206円 308円 463円 926円

0円 206円 308円 463円 822円

0円 324円 324円 540円 1,080円

230円 230円 300円 430円 860円

432円 432円 432円 432円 648円

2,700円 2,700円 2,700円 2,700円 2,700円

1日定額の手数料プランなし

1日定額の手数料プランなし

楽天証券で株を売買した場合の手数料シミュレーション

約定プランと定額プラン両方が用意されている楽天証券で株取引を行った場合の手数料を計算してみました。有名企業の株を例にして計算してみましたので、実際に売買することをイメージしてみてください。

楽天証券の手数料(税込)
手数料プラン 10万 20万 30万 50万 100万
約定 97円 113円 270円 270円 525円
定額 0円 206円 308円 463円 926円

約定プランのほうがお得になるケース

ビックカメラの株を100株購入した場合
※1株1,186円(2019年4月現在)

約定金額 1,186円×100株=118,600円
手数料 約定の場合113円 定額の場合206円

定額プランのほうがお得になるケース

保有していたコジマの株(1株538円)を100株売却し、ヤフー(1株282円)、丸紅(1株802円)の株をそれぞれ100株ずつ購入した場合
(2019年4月現在)

約定金額 (538円+282円+802円)×100株=162,200円
手数料 約定の場合
113円×3=339円
定額の場合206円

このように、手数料プランが違うと、購入する株価や取引の回数などに応じて支払う手数料が異なってきます。

自分の取り引きスタイルに合わせて証券会社や手数料プランを選択してみましょう。

まとめ

株式投資が初めての方は損失を出してしまうリスクも考えられますので、少額取引から始めることをおすすめします。

このページで紹介した5つの証券会社なら、少額取引の手数料が安く抑えられているので、手数料負けするリスクを最小限に抑えることができるでしょう。

また、取扱商品の種類、スマホアプリの利便性も同時に比較して、自分に合った証券会社を選んでみてください。

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